本記事では、東証一部上場の人材系大手企業「エン・ジャパン株式会社」の転職情報についてご紹介します。
エン・ジャパンは従業員数3,300名超え、世界7ヵ国で事業を手掛けるグローバルカンパニーですが、大手企業の安定した基盤を保ちながらもベンチャーマインドを併せ持つ企業です。
今回はそんなエン・ジャパンについて、会社概要や年収や福利厚生、実際の社員の口コミなど転職に役立つ情報をお伝えします。
エン・ジャパンへの転職を検討している方は、是非参考にしてみてください。
目次
閉じる2000年設立の総合人材サービスカンパニーです。
採用コンサルティング事業や教育事業、HR Tech事業など多様な事業を手掛け、人材領域以外含め現在20以上の事業がある企業です。
収益性だけでなく社会貢献にも力を入れている点が非常に特徴的です。
エン・ジャパンでは現在(2020年11月16日)、非常に多くの職種の募集を行っています。
下記、職種と業務内容のご紹介です。
エン・ジャパンが手掛けるHR-techの新規サービス『engage』を担当し、toB領域におけるマーケティング戦略立案をを担うポジションです。
具体的にはメールマーケティングやLPの制作ディレクションなど社長直轄のプロジェクトとして業務を担うこととなります。
エン・ジャパン、およびグループの経営戦略全般の立案・立案支援を担うポジションです。
具体的には月次業績(PL)の収集や業務改善提案・支援、経営会議で報告などが主な業務内容となります。
採用課題を抱える企業に対し、『エン転職』への求人広告の掲載提案が主な業務内容です。
「エン転職」に掲載される求人広告の制作が主な業務内容です。
ディレクターが顧客と連絡を取るため、顧客調整はありません。
オウンドメディア『エンゲージ採用ガイド』のコンテンツマーケティングが主な業務内容です。
同社が手掛ける国内最大級の求人サービス『engage』の更なる発展に向け、顧客獲得や利用者数の向上を目指します。
同社の決算短信や連結決算など、エン・ジャパンの成長を経理面からサポートするのが主な業務内容です。
HR Tech領域の新規プロダクトのフロントエンドエンジニアとして、自社サービスにおけるフロントエンドの設計・開発・運用保守が主な業務内容です。
自社サービスのバックエンドシステムの設計・開発・運用保守が主な業務内容です。
エン・ジャパンの主要サービスの一つである「エン転職」「ミドルの転職」「AMBI」の環境構築や性能管理、運用改善などが主な業務内容です。
同社が手掛ける『engage(エンゲージ)』と、連携する新プロダクトにおけるバックエンドシステムの設計・開発・運用保守が主な業務内容です。
自社の経営課題や事業課題を踏まえたシステム企画開発に携わります。
具体的には社内の基幹系システムや業績管理システム、顧客情報管理システムなど様々なシステムの構築・バージョンアップ・カスタマイズが主な業務内容です。
新しく設立された「情報システム部」にて、同社の経営課題や事業課題の解決に向けて企画から運用まで全フェーズに携わります。
また同社は新卒でも採用を積極的に行っており、総合職としての募集となりますが希望や適正に合わせて様々な職種の募集を行っております。
参考までに2021卒年度の採用職種をご紹介します。
最新(2020年)のデータによると、平均年収は501万円です。
過去5年間の平均年収推移を見ると毎年上昇傾向となっており、前期比では5.8万円増加していることから、今後も平均年収の上昇が期待できます。
サービス業内での順位は275位ということで高い給与水準ではありませんが、平均年齢が29.8歳なので他社と比較しても若手が多く活躍している印象です。
また福利厚生についても様々な制度が設けられており、充実していると言えるでしょう。
具体的な制度はこちらです。
等
エン・ジャパンは、社会正義・会社収益の双方のために変革していける人材を求めています。
人材業界の中でも「社会貢献性や顧客満足を追っている企業風土」であり、人材ビジネスを通じて世の中に価値提供したいと考える方が必要とされます。
一方で挑戦的な文化も根付いており、実際に新卒5年目でグループ企業の社長になった方がいたり、新規事業開発などを継続して行いつつあります。
そのため、起業家志向の方や0から新しい価値を創出していきたいと考える方も必要とされています。
転職の難易度は決して低くありません。
人材業界は顧客や求職者、社内のカウンセラーなど様々な人を通じて成立するビジネスモデルとなっているため、コミュニケーション能力が非常に大切です。
実際の面接では、退職理由やこれまでのキャリアにおける経験などを多く訊かれるようです。
「退職理由について」「なぜ、エン・ジャパンを志望するのか」などといった質問を深堀りして訊かれるため、論理的に説明できるよう過去の経験を整理しておくことをおすすめします。
また家族の仕事や自分自身の性格についてどう思うかなどについても詳しく訊かれたという口コミも見られますので、予め準備しておきましょう。
エン・ジャパンの転職を成功させる上で、中期経営計画の理解が非常に大事になります。
しっかりと理解を深め、面接の際には中期経営計画の戦略に合致する人材であることをアピールしましょう。
また選考期間は2週間から3ヶ月程度かかるということで、中期的にスケジューリングを行い転職活動をすることをおすすめします。
1人で転職活動を進めていくことが不安な方は同社のOB・OG訪問を行ったり、転職エージェントなどを活用して第三者からのサポートを受けることも大切です。
エン・ジャパンの応募方法の一つに、求人サイトを活用した応募方法が挙げられます。
本日時点(2020年11月7日)でエン・ジャパンが掲載されている求人サイトを一部抜粋してご紹介します。
エン・ジャパンの応募方法の二つ目としてご紹介するのが、転職エージェントを活用した転職方法です。
転職エージェントはプロのエージェントが専属で付き、企業紹介から面接対策、転職の相談など転職にまつわる一連のサポートを受けることができ、内定まで伴走してくれます。
代表的な転職エージェントを一部抜粋してご紹介します。
エン・ジャパンへの応募方法として最後にご紹介するのが、公式採用HPからの直接応募です。
同社は様々な職種の採用を行っており、職種によっては経験やスキルがある方限定の募集などもあります。
職種ごとに応募要件や仕事概要の詳細が記載されているので、自分のやりたいことが明確になっている方にはおすすめです。
エン・ジャパンの公式中途採用HPはこちら。
https://corp.en-japan.com/company/recruit_midcareer/
多様な職種があり、配属もそれぞれ異なるので、職種によって選考フローが異なる場合があります。
選考フローについては公式HPで公表されていなかったので、口コミで見受けられた選考フローをご紹介します。
エン・ジャパンで現在働いている社員の方や元社員の方からの口コミを紹介します。
口コミサイトopen workによると口コミ件数は総数3,475件確認できます。
非常に多くの口コミが寄せられており、総合評価としては5点満点中3.91点と高評価を誇っています。
中でも“20代成長環境”という項目が4.6ポイントと非常に高くなっております。
以下、項目ごとの口コミを紹介します。
ダイバーシティの推進や新規事業の設立、積極的なM&Aなど時代の潮流に合わせて事業を変化させ続けて、非常に挑戦的な社風となっているようです。
また同社が大事にしている文化や理念などは非常に深く浸透しており、社員同士が共通言語、同じ価値観を持って仕事をしている方が多いという口コミが多く見受けられました。
openworkによると残業時間と有給消化率は以下の通りです。
部署によって異なるものの基本的には土日休みで、上場してからは残業に対しても厳しく規制が入っているようです。
ワークライフバランスは取りづらいといった口コミが多く見受けられました。
とは言え、それは社員の向上心によるものと考えられます。
会社は土日や深夜の労働を推奨はしていませんが、土日にも自己研鑽を行い成長し続けるという社員が多くいらっしゃるようです。
「ワークハード」「人間成長」を重視しているという口コミも確認できました。
営業やエンジニア、ライターなど多様な職種があるので、職種によってキャリアステップは異なります。
一般的には自分が経験した職種で実績を作った後にリーダー、マネージャーと役職を上げていきマネジメントを行うキャリアが多いです。
他にはライターを経験後に新規サービスのプロダクトマネジメントになる方など、経験した職種に捉われず幅広いキャリアを描くことができます。
平均年齢が20代と非常に若く、若い内から多くの経験を積めることができる環境なため、同社で培った経験を基に、リクルートやマイナビなど同社よりも更に事業規模が大きく好待遇な会社への転職が多く見受けられます。
またライターやマーケターなど特定の分野でスキルを磨き続けた方の中にはフリーランスや起業など独立される方も一定数見受けられます。
エン・ジャパンの転職にあたり頻出する質問とその回答についてご紹介します。
A)最先端のテクノロジーを活用して、人材業界をより良くしたいと感じたから。
企業の採用課題を解決したいという想いが強く、人材業界への転職を決めました。
数ある人材業界の会社の中でも社会正義性と収益性の両立を本気で考えている社風に惹かれて入社を決めました。
A)産休前に所属していた人事部門で、継続してアシスタント系職種の中途採用を担当している方や他部署でご活躍されている方など個々人に合った復帰を行っています。
エン・ジャパンは社員の約半数を女性(平均年齢:約29歳)が占めており、産後に時短勤務で復帰する社員は大勢おり、92%の社員は復帰後の就業意欲が上昇しています。
東証一部上場の人材会社として事業を展開するエン・ジャパンに興味がある方に是非見ていただきたい企業をご紹介します。
それぞれ「人材業界で若くして経験が積める環境」「人のためを想う事業展開」「求人広告に強みがある会社」といった三つの切り口からお伝えします。
2000年設立で553億円の売上を誇る人材業界で急成長中のメガベンチャー企業です。
従業員数も4,000名弱と、売上、従業員数共にエン・ジャパンと同規模の会社です。
ネオキャリアも非常に挑戦的な文化が強く、新規事業開発に積極的で毎年新しい事業が生まれており、今や人材、広告、HR、グローバル、ヘルスケアなど多様な分野で事業を手掛けています。
若くしてマネジメントや新規事業など様々な経験を積めるという点ではエン・ジャパンと通ずる部分もあると思います。
「ひとのときを、想う。」というキャッチコピーでご存じな方が多いかと思います。
同社はたばこのイメージが強いと思いますが、医薬事業や加工食品事業などを手掛けるグローバル企業です。
全ての事業の根本にあるのは同社の「ひとのときを、想う。」という言葉であり、人間が人間らしくあるために大切な心の豊かさを創造することを使命として事業活動を行っています。
エン・ジャパンも求職者の入社後の活躍までを支援するといったような「人を想う」考え方が浸透しているという点では共通点があると思います。
日本の広告業界を代表する総合広告代理店です。
広告制作やデジタルメディア・マルチメディア広告、プロモーションなど広告に関わることであれば、TVやWEB、メディアなど全ての領域でビジネスを手掛ける大企業です。
エン・ジャパンは人材領域に特化しているものの広告業が一番の収益となっていることもあり、働き方は似ているところもあると思います。
エン・ジャパンへ転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点をご紹介しました。
同社は人材業界の中でも「社会貢献性や顧客満足を追っている企業風土」であり、人材ビジネスを通じて世の中に価値提供したい方にはおすすめです。
是非本記事を転職活動の参考にしてください。
引用
最終更新日:2020年12月4日
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