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三井住友建設では、現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
募集要項について詳しく見ていきましょう。
新卒採用では土木技術職・建築技術職・研究開発職・事務職の四つでそれぞれ以下の職種の募集を行っています。
選考は、エントリー→応募書類の提出・書類選考→一次選考(適性試験・面接)→最終選考(面接)の順で行われます。
応募書類は写真を貼付した履歴書・成績証明書・卒業見込証明書・健康診断書の四つで、技術系の方のみ学校推薦書も必要となります。
提出漏れのないよう充分気を付けましょう。
キャリア採用では、現在技術系・事務系とで以下の職種の募集が行われています。
技術系:土木技術職、建築技術職、設備技術職(施工・設計)、建築設計職(意匠・構造)
事務系:企画管理業務(総務・経理等)、作業所事務等
応募する上で技術系・事務系それぞれ職種に通ずる実務経験が必要となります。
技術系に関しては職種ごとに保有していると望ましいとされている資格もあるので、募集要項をしっかり確認しておきましょう。
選考フローは、応募書類の受付・書類選考→適性試験→個人面接(二回)となります。
応募書類のうち履歴書・職務経歴書は指定されている書式があり、募集要項の「応募書類」欄からダウンロードできます。
時間を充分に取り、丁寧に記入するようにしましょう。
三井住友建設が求める人材像について、リクナビには「厳しい環境の中でも、現実をしっかりと見据え、且つ物事を前向きに考え、積極的に取り組んでいける人物」と記載されていました。
経営理念として「顧客満足の追求」「社会性の重視」「地球環境への貢献」等も掲げていることから、三井住友建設では周囲に流されることなく常にベストを尽くし社会に貢献することのできる人材が求められていると考えられます。
面接では「これまでにピンチに陥った際にどのように対処したか」「困難から何を得たか」等を話せると良いでしょう。
三井住友建設の面接内容はオーソドックスなものであるものの、矛盾点がないか慎重に見られます。
そのため、一次選考・最終選考とで話す内容に矛盾が生じないよう気を付けましょう。
過去の面接での質問内容も見ておきましょう。
上記の質問内容からも分かるように、専門的な質問もいくつかされます。
特に技術系職種での入社を志望している方は、それらの質問にも答えられるよう準備しておきましょう。
従業員数推移(三井住友建設と上場企業平均)
三井住友建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,733人 | 1,035人 |
2018年 | 2,676人 | 1,071人 |
2017年 | 2,617人 | 1,042人 |
2016年 | 2,552人 | 1,055人 |
2015年 | 2,495人 | 1,055人 |
三井住友建設の従業員数は2019年で2,733人と、1年前と比べて57人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に三井住友建設と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三井住友建設と上場企業平均)
三井住友建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 46.3歳 | 41歳 |
2018年 | 46.4歳 | 41歳 |
2017年 | 46.5歳 | 40歳 |
2016年 | 46.5歳 | 40歳 |
2015年 | 46.2歳 | 40歳 |
三井住友建設の平均年齢は2019年で46.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(三井住友建設と上場企業平均)
三井住友建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 21.5年 | 12年 |
2018年 | 21.8年 | 13年 |
2017年 | 22.0年 | 13年 |
2016年 | 22.2年 | 13年 |
2015年 | 22.2年 | 13年 |
三井住友建設の平均勤続年数は2019年で21.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三井住友建設が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3500.8億円 | 235.6億円 |
2018年3月期 | 3161.5億円 | 236.6億円 |
2017年3月期 | 3057.5億円 | 236.2億円 |
2016年3月期 | 3208.3億円 | 154.3億円 |
2015年3月期 | 2841.1億円 | 77.3億円 |
まず、三井住友建設と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三井住友建設が3500.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井住友建設の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井住友建設が10.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三井住友建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.3億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、三井住友建設と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三井住友建設は1.3億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井住友建設は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
三井住友建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 862万円 | 788万 |
2018年3月期 | 884万円 | 731万 |
2017年3月期 | 903万円 | 741万 |
2016年3月期 | 605万円 | 672万 |
2015年3月期 | 310万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井住友建設は862万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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