離職率1.9%!?グローバルに活躍する老舗メーカー!出世するための鍵とは?
フジクラでは、現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
それぞれの募集要項等を見ていきましょう。
新卒採用では、企画専門職(技術系・事務系)にて以下の職種の募集を行っています。
技術系職種:研究、開発、設計、営業技術、生産技術、設備等
事務系職種:営業、経理、人事、生産管理、調達、SE等
応募資格については、2020年4月~2021年3月に高専・大学・大学院修士課程を卒業・修了見込みの方、または2018年3月以降に卒業・修了していて職歴のない方が募集対象となっています。
また、技術系職種に関しては電気・物理・情報系、機械系、有機化学、無機化学、金属、材料物理の学部・学科を対象としているので、公式ホームページの採用ページにて確認しておきましょう。
採用フローも技術系、事務系で異なるため見ておきましょう。
技術系:書類選考、適性検査→面接(人事面接、技術面接等複数回)→役員面接
事務系:書類選考、適性検査→グループディスカッション→面接(人事面接、技術面接等複数回)→役員面接
また、技術系のみ推薦応募も同時に行っています。
推薦応募の場合は書類選考等が免除されるので、選考方法は面接(人事面接、技術面接等複数回)と役員面接となります。
フジクラでは、新卒採用と並行してキャリア採用を行っています。
自身の経歴等を登録し、登録した内容に沿うポジションがある場合のみ個別に選考に関する連絡を貰えるシステムとなっています。
登録するにはフジクラのキャリア採用ページよりエントリーフォームを記入する必要があり、履歴書及び職務経歴書を添付しなければなりません。
予め時間を取り、丁寧に作成しておきましょう。
また、フジクラでは即戦力となる人材を求めているので、面接でしっかりアピールできるよう現職でスキルを磨き、資格の取得にも励みましょう。
グローバル企業であるため、専門知識の他に語学力の向上も目指すと良いでしょう。
フジクラが求める人材像について、リクナビでは以下のように掲載されています。
また、採用ページでは「“0”から“1”を生み出すことを楽しめる人」を募集しているとも記載されています。
これらのことから、フジクラでは挑戦したことのないことにも周囲と協力し、楽しみながら取り組める向上心のある人材を求めていると考えられます。
フジクラの面接は、始終和やかな雰囲気であったとの口コミが多く見られました。
一人一人落ち着いて話を聞いてもらえるようなので、自身の強みをしっかりアピールするようにしましょう。
これまでの面接での質問内容についても見ていきましょう。
現在の就職活動の状況やバックグラウンド等を訊かれることが分かります。
取り繕うことなく、自身のこれまでの環境や経験、現在の状況について正直に話すことで、自身の強みを伝えられるでしょう。
従業員数推移(フジクラと上場企業平均)
フジクラ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,680人 | 1,035人 |
2018年 | 2,596人 | 1,071人 |
2017年 | 2,464人 | 1,042人 |
2016年 | 2,536人 | 1,055人 |
2015年 | 2,497人 | 1,055人 |
フジクラの従業員数は2019年で2,680人と、1年前と比べて84人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にフジクラと同じ非鉄金属業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が941人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(フジクラと上場企業平均)
フジクラ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.7歳 | 41歳 |
2018年 | 42.2歳 | 41歳 |
2017年 | 40.5歳 | 40歳 |
2016年 | 40.9歳 | 40歳 |
2015年 | 40.8歳 | 40歳 |
フジクラの平均年齢は2019年で42.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ非鉄金属業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(フジクラと上場企業平均)
フジクラ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.7年 | 12年 |
2018年 | 17.1年 | 13年 |
2017年 | 15.9年 | 13年 |
2016年 | 16.2年 | 13年 |
2015年 | 16.3年 | 13年 |
フジクラの平均勤続年数は2019年で17.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ非鉄金属業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
フジクラが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3717.7億円 | 84.2億円 |
2018年3月期 | 3730.0億円 | 92.9億円 |
2017年3月期 | 3137.3億円 | 61.8億円 |
2016年3月期 | 3253.6億円 | 69.2億円 |
2015年3月期 | 3048.9億円 | 57.8億円 |
まず、フジクラと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、フジクラが3717.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。フジクラの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、フジクラが0.3%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
フジクラ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.4億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.4億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.2億円 | 9870万 |
次に、フジクラと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、フジクラは1.4億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためフジクラは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
フジクラ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 314万円 | 788万 |
2018年3月期 | 358万円 | 731万 |
2017年3月期 | 251万円 | 741万 |
2016年3月期 | 273万円 | 672万 |
2015年3月期 | 232万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、フジクラは314万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(非鉄金属)の年収ランキング上位企業
表示準備中