平均年収の高さの真相は?気になる出世後と役員報酬も公開!面接重視!好印象を与えるには何が必要?
三菱マテリアルの平均年収は2024年で718.5万円で前期に比べて上昇傾向。非鉄金属業界内順位は10位、全体での順位は770位です。セメントや金属加工を行なっている企業で、あらゆる産業の発展の影の立役者です。本社は駅からのアクセスも良く、設備と清掃が行き届いているので不自由さを感じません。意識を高く持てば新しい業務にチャレンジしやすい体勢が整っています。従業員数4,807人、勤続年数17.1年と高い定着率は、家族手当や深夜手当、勤務地手当などの手当が充実しているのことも要因の一つだと言えるでしょう。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(三菱マテリアルと上場企業平均)
三菱マテリアルの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると19.2万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は720.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
三菱マテリアルの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 719万円 |
2018年 | 699万円 |
2017年 | 715万円 |
2016年 | 745万円 |
2015年 | 726万円 |
三菱マテリアルの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
718.5万 | 612.5万 | 432.2万 |
三菱マテリアルの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると106.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると286.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中770位と高い順位となります。
三菱マテリアルの平均年収 | 非鉄金属業界の平均年収 |
---|---|
718.5万 | 639.9万 |
三菱マテリアルが属する非鉄金属業界の上場企業の平均年収は639.9万円です。 そのため、三菱マテリアルの年収は業界平均と比べて78.6万円高く、業界内順位を見ると35社中10位と高い順位となります。
三菱マテリアルの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
718.5万 | 647.2万 |
三菱マテリアルの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、三菱マテリアルの年収はエリア平均と比べて71.3万円高く、エリア内順位を見ると1979社中522位と高い順位となります。
三菱マテリアルでは3月、6月、12月の年3回、ボーナスが支給されています。
ボーナスの平均支給額は約103万円〜240万円、ピークは50歳代の中盤に訪れます。
2018年頃にはボーナスも年2回、2.5ヶ月分程度の支給でしたが、2019年から大きく改善されていることが分かります。
次に職種別に年収を比較してみると、一般職の平均年収は約400万円〜700万円、技術職は約400万円〜700万円、総合職は約500万円〜900万円となっています。
大手企業にしては珍しく、給与水準はそれほど高くありません。
ボーナスの改善は見られますが、好業績を維持するためにも給与関係の改善も進むことが望まれます。
ちなみに2020年度の学歴別の初任給見込みは、大学卒222,500円、修士了238,500円、博士卒257,000円となっており、一般企業の初任給と大差ありませんでした。
出世後の年収を比較してみると、係長の平均年収は約760万円〜800万円、課長は約900万円〜1060万円、部長は約1200万円〜1330万円となっています。
出世をすることで、ようやく1000万円を超える高年収が見えてきました。
今後の給与体系についての改善は明らかとなっていませんが、三菱マテリアルで高年収を得るためには出世の道は避けて通れそうにありません。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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