世界シェアNo.1の製品多数!140年以上の歴史を持つ非鉄金属メーカー!面接前に知っておきたい求める人材像を表す六つのキーワードとは?
三井金属鉱業では現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
それぞれの募集要項を見ていきましょう。
新卒採用では現在以下の職種で募集が行われています。
技術系:研究開発、開発設計、管理技術、生産技術、プラント・エンジニアリング、セールス・エンジニアリング等
事務系:営業、総務、法務、人事、経理等
2021年度実績では、技術系18名、事務系5名の計23名が採用となりました。
これまでの採用実績校と併せて募集学部・学科等もしっかり確認しておきましょう。
選考フローは、エントリー→会社説明会→応募書類の提出→選考→最終面接の順となります。
選考は筆記試験・適性検査・面接等によって行われ、筆記試験は約1時間程となります。
内容は性格検査と併せて計数・言語・論理・図形等が出題され、小論文も実施されたという声もありました。
SPIの対策本で充分対策可能とのことなので、時間に余裕を持って準備しておきましょう。
キャリア採用では、現在以下の職種で募集が行われています。
各職種の応募要件として実務経験だけでなく、研究開発経験も求められるものもあります。
どの職種においてもTOEIC600点以上の英語力も併せて求められるので、自身の専門分野の資格だけでなくTOEICやその他の語学能力を示せる資格を取得しておくと選考時にアピールできるでしょう。
応募方法は、顔写真添付済みの履歴書及び職務経歴書の電子データ(PDF・Excel・Word等)をキャリア採用担当まで送付することで応募できます。
書類選考を通過した場合、その後の選考についてメールまたは電話で連絡が来るので、こまめにメールや携帯電話をチェックするようにしましょう。
三井金属鉱業の公式ホームページには、求める人材像について以下の六つのキーワードを挙げています。
また、キャリア採用ページの求める人材像欄には以下のようにも記載されていました。
スローガンとして「マテリアルの知恵を活かす」を掲げていることからも、三井金属鉱業では粘り強さ・柔軟性・積極性を持ち、顧客の為に建設的に行動できる人材を求めていると考えられます。
面接では「入社後どのようなことにチャレンジしたいか」等を話し、入社の意欲をアピールできると良いでしょう。
三井金属鉱業の面接はオーソドックスな質問が中心で、志望度合いが重視されているとのことです。
そのため、競合とも比較しながら企業研究を進め、三井金属鉱業についての理解を深めておきましょう。
過去の面接での質問内容も見ておきましょう。
また、現在関心のあることについて3分間スピーチをしたという体験談も見られました。
念のため時事ニュース等の中でも関心のあることについて情報をまとめ、勉強しておくと安心でしょう。
従業員数推移(三井金属と上場企業平均)
三井金属 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,943人 | 1,035人 |
2018年 | 1,840人 | 1,071人 |
2017年 | 1,739人 | 1,042人 |
2016年 | 1,663人 | 1,055人 |
2015年 | 1,611人 | 1,055人 |
三井金属の従業員数は2019年で1,943人と、1年前と比べて103人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に三井金属と同じ非鉄金属業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が941人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三井金属と上場企業平均)
三井金属 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.1歳 | 41歳 |
2018年 | 42.4歳 | 41歳 |
2017年 | 42.7歳 | 40歳 |
2016年 | 42.6歳 | 40歳 |
2015年 | 42.3歳 | 40歳 |
三井金属の平均年齢は2019年で42.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ非鉄金属業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(三井金属と上場企業平均)
三井金属 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.8年 | 12年 |
2018年 | 15.5年 | 13年 |
2017年 | 16.4年 | 13年 |
2016年 | 17.0年 | 13年 |
2015年 | 17.0年 | 13年 |
三井金属の平均勤続年数は2019年で14.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ非鉄金属業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。
三井金属が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2406.8億円 | 408.4億円 |
2018年3月期 | 2607.2億円 | 307.7億円 |
2017年3月期 | 2047.7億円 | 200.1億円 |
2016年3月期 | 1983.5億円 | -12.3億円 |
2015年3月期 | 2252.9億円 | 227.2億円 |
まず、三井金属と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三井金属が2406.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井金属の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井金属が7.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三井金属 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.4億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.2億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.4億円 | 9870万 |
次に、三井金属と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三井金属は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井金属は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
三井金属 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2102万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1672万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1151万円 | 741万 |
2016年3月期 | -74万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1410万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井金属は2102万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三井金属は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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