日立金属の年収【2024年最新版】(3ページ目)

平均年収が高い理由は?ボーナスはいくら?気になる福利厚生や研修制度は?


日立金属の採用情報

公式採用ウェブサイトによると、基本的には新卒採用のみの募集となっており、中途採用は募集していないようです。

ただ、時期によっては募集が再開されることもあるかもしれませんので、転職を検討中の方はこまめに採用ウェブサイトを確認しましょう。

新卒採用

新卒採用としては、総合職をはじめ、研究開発・製造・生産、設計、システムエンジニアなどの技術職、営業・経理・人事総務などの一般事務職などが募集されています。

一般的な社会保険、持株会、財形貯蓄制度の他に、カフェテリアプランのポイントが年間50,000円程度支給されるという口コミもあります。

地域によりますが、独身寮や社宅などの設備が充実している場合もあるようです。

教育・研修制度に関しては、海外トレーニー制度、社内英語検定、通信教育、国内外の大学・研究機関への留学制度などがあるため、入社後もスキルアップできる環境と言えそうです。

日立金属で求められる人材像

日立金属は今までに、専門的なメーカーでありながら、様々な分野における多角的な新事業展開に挑戦してきました。

そのため、専門性を磨き一流を目指せる人材、そしてチャレンジ精神があり熱意がある人材などを求めているようです。

また、海外に多くの拠点を持つため、グローバルな人材も求められています。

日立金属に就職、転職するためには?

求められる人材として「専門性を磨き一流を目指せる人材」とご紹介しましたが、この点については、理系出身者の方々はアピールしやすいかもしれません。

自分の学んできたこと、得意分野、研究分野について面接で伝えられるようにしましょう。

また、「チャレンジ精神があり熱意がある人材」という点では、今までの学業・サークル活動・課外活動などにおいてチャレンジした経験について、チャレンジした内容・その経験から学んだこと・自分がどのように成長できたかなど、自分なりの言葉で語れるストーリーとしてまとめておきましょう。

事前に今までの経験について振り返り整理しておくことで、面接でも話しやすくなると思います。

「グローバルな人材」であることをアピールするためには、履歴書に留学経験や語学力を記載しておくと有利だと言えます。

面接でも、過去の留学経験などで学んだこと・感じたことを積極的に伝え、自分がグローバルな視点を持っている人材だということが面接官に伝わるように努めましょう。

日立金属の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(日立金属と上場企業平均)

日立金属 上場企業平均
2019年 7,067人 1,035人
2018年 6,315人 1,071人
2017年 5,858人 1,042人
2016年 5,966人 1,055人
2015年 6,306人 1,055人

日立金属の従業員数は2019年で7,067人と、1年前と比べて752人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に日立金属と同じ鉄鋼業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,558人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(日立金属と上場企業平均)

日立金属 上場企業平均
2019年 43.2歳 41歳
2018年 44.1歳 41歳
2017年 43.9歳 40歳
2016年 43.5歳 40歳
2015年 43.0歳 40歳

日立金属の平均年齢は2019年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ鉄鋼業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(日立金属と上場企業平均)

日立金属 上場企業平均
2019年 18.4年 12年
2018年 21.7年 13年
2017年 21.0年 13年
2016年 20.6年 13年
2015年 20.0年 13年

日立金属の平均勤続年数は2019年で18.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ鉄鋼業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

日立金属の業績推移

日立金属が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 5353.1億円 222.3億円
2018年3月期 4679.6億円 269.3億円
2017年3月期 4108.2億円 257.1億円
2016年3月期 4411.0億円 321.2億円
2015年3月期 5002.0億円 517.1億円

まず、日立金属と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、日立金属が5353.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日立金属の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日立金属が14.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

日立金属 上場企業平均
2019年3月期 7575万円 1.1億
2018年3月期 7410万円 9064万
2017年3月期 7013万円 9022万
2016年3月期 7394万円 9416万
2015年3月期 7932万円 9870万

次に、日立金属と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、日立金属は7575万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

日立金属 上場企業平均
2019年3月期 315万円 788万
2018年3月期 426万円 731万
2017年3月期 439万円 741万
2016年3月期 538万円 672万
2015年3月期 820万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日立金属は315万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
日立金属株式会社
設立年月日
1956年4月10日
所在地
東京都港区港南1−2−70 品川シーズンテラス
エリア
東京  港区 
業界・業種
鉄鋼 
代表者名
西山 光秋
上場市場
東証1部
上場年月日
1961年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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