出世するとどれくらいの収入が見込める?ボーナスや事業内容、気になる競合他社との比較を徹底調査!
清水建設の平均年収は、2024年で1010.1万円です。この年収は企業全体で100位に位置し、建設業界においては常に上位です。清水建設は日本で5社あるスーパーゼネコンの一つである建設会社で、従業員数10,336人の大企業。国立屋内総合競技場や東京大学安田講堂など、有名な建築物も手掛けています。また、社員一人一人を大切にする企業で、風通しの良い企業でもあります。最近は女性の活躍を推進しており、産休や育休が取得しやすくなっているので、女性にとっても働きやすい環境です。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は15.4年となっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(清水建設と上場企業平均)
清水建設の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると42.8万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は945.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
清水建設の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 1010万円 |
2018年 | 967万円 |
2017年 | 966万円 |
2016年 | 907万円 |
2015年 | 879万円 |
清水建設の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
1010.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
清水建設の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると397.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると577.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中100位と高い順位となります。
清水建設の平均年収 | 建設業界の平均年収 |
---|---|
1010.1万 | 706.6万 |
清水建設が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、清水建設の年収は業界平均と比べて303.5万円高く、業界内順位を見ると167社中5位と高い順位となります。
清水建設の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
1010.1万 | 647.2万 |
清水建設の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、清水建設の年収はエリア平均と比べて362.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中81位と高い順位となります。
清水建設では、6月と12月の年2回のボーナスが支給されていますが、初年度は12月のみとなります。
ボーナスの平均支給額は、約110万円〜420万円となっており、50歳代でピークを迎えます。
ボーナスは業績と連動するシステムになっていて、業績が好調な際には臨時ボーナスが支給されることもあるため、従業員のモチベーションとやり甲斐の向上に繋がっています。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約480万円〜1000万円、技術職は約540万円〜1000万円、総合職は約600万円〜1400万円となります。
平均年収が高い清水建設では、職種別での年収の差が他の企業と比べてさほど大きくないように感じます。
学歴別の初任給を比較してみると、総合職では博士了が29万円、修士了が26万円、大学卒が24万円、高専卒が22万円、地域職では修士了が213,000円〜234,000円、大学卒が196,000円〜216,000円、高専・専門学校卒が182,000円〜20万円、高校卒が17万円〜187,000円となっています。
大手企業ですが、やはり学歴によって生まれる差は致し方ないと言えるでしょう。
次に、出世をするとどれくらいの年収の差が出るのか比較してみました。
主任になると平均年収は約600万円〜900万円、係長は約770万円〜1150万円、課長は約1000万円〜1500万円、部長は約1300万円〜1900万円でした。
部長になると2000万円ちかい収入が見込めるとのことで、他の企業と比べて役員の年収とあまり差がないように感じます。
仕事のパフォーマンスをしっかりと評価してくれるので、出世を目指すことも視野に入れて勤めましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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