ボトル缶材の国内シェア約70%!幅広い事業を展開する大手鉄鋼メーカー!気になる面接での質問内容も大公開!
神戸製鋼所では、現在新卒採用及びキャリア採用をそれぞれ行っています。
募集職種や選考について見ていきましょう。
神戸製鋼所の新卒採用では、職種別採用は行われていません。
入社後は事務系・技術系とで以下の職務に就くこととなります。
これまでの採用人数は事務系は2017年で51名、2018年で47名、2019年で49名、技術系は2017年で132名、2018年で107名、2019年63名でした。
事務系では安定して50名前後が採用されていますが、技術系では年によって大幅に異なるようです。
選考フローは、事務系・技術系とでそれぞれ以下の通りです。
WEBテストは言語・非言語・性格テストがそれぞれ実施されます。
SPIテスト対策本等を活用し準備をしておくと良いでしょう。
キャリア採用では、現在以下の職種の募集が行われています。
職種ごとに求められる経験やスキルが異なりますが、設計(電気系)や管理・スタッフ職ではTOEIC500点以上相当の英語力が必須となります。
時間がある内に少しずつ勉強を進め、なるべく高い点数を取得しておくと、選考の際に役立つでしょう。
また、職種での応募以外にもキャリア登録をしておくことが可能です。
自身の経験等に沿ったポジションの募集がある際に連絡を貰うことができるので、現時点で自身の希望する職種の募集がない場合はぜひキャリア登録をしておきましょう。
神戸製鋼所では、「KOBELCOの3つの約束」として以下の三つの企業理念を掲げています。
また、KOBELCOグループの使命や存在意義を「社会の基盤を支えながら、より難易度の高まる課題を解決するため、組織や常識の枠にとらわれず挑みつづける」としていることからも、神戸製鋼所では協調性・創造性・挑戦心等を持っていることが求められると考えられます。
神戸製鋼所の面接では、鈴木商店についてもきちんと理解しているかを頻繁に問われます。
鈴木商店は神戸製鋼所が発足されるにあたり非常に重要であるため、事前にきちんと調べておきましょう。
また、自身の研究内容については非常に深く質問されるようです。
ホワイトボードを使って説明をしたという口コミも見られたので、当日は必ず質問されるものとして予め準備しておくと安心です。
従業員数推移(神戸製鋼所と上場企業平均)
神戸製鋼所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 11,401人 | 1,035人 |
2018年 | 11,191人 | 1,071人 |
2017年 | 11,034人 | 1,042人 |
2016年 | 10,833人 | 1,055人 |
2015年 | 10,609人 | 1,055人 |
神戸製鋼所の従業員数は2019年で11,401人と、1年前と比べて210人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に神戸製鋼所と同じ鉄鋼業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,558人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(神戸製鋼所と上場企業平均)
神戸製鋼所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 39.0歳 | 41歳 |
2018年 | 39.2歳 | 41歳 |
2017年 | 39.5歳 | 40歳 |
2016年 | 40.0歳 | 40歳 |
2015年 | 40.4歳 | 40歳 |
神戸製鋼所の平均年齢は2019年で39.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ鉄鋼業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(神戸製鋼所と上場企業平均)
神戸製鋼所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.9年 | 12年 |
2018年 | 16.3年 | 13年 |
2017年 | 16.7年 | 13年 |
2016年 | 17.3年 | 13年 |
2015年 | 17.8年 | 13年 |
神戸製鋼所の平均勤続年数は2019年で15.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ鉄鋼業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
神戸製鋼所が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1兆737.9億円 | 119.4億円 |
2018年3月期 | 1兆419.2億円 | 444.5億円 |
2017年3月期 | 9237.0億円 | -165.6億円 |
2016年3月期 | 9790.9億円 | 266.9億円 |
2015年3月期 | 1兆281.5億円 | 466.0億円 |
まず、神戸製鋼所と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、神戸製鋼所が1兆737.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。神戸製鋼所の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、神戸製鋼所が3.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
神戸製鋼所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 9418万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 9310万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 8371万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 9038万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 9691万円 | 9870万 |
次に、神戸製鋼所と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、神戸製鋼所は9418万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
神戸製鋼所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 105万円 | 788万 |
2018年3月期 | 397万円 | 731万 |
2017年3月期 | -150万円 | 741万 |
2016年3月期 | 246万円 | 672万 |
2015年3月期 | 439万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、神戸製鋼所は105万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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