スーパーゼネコンのボーナスや事業内容とは?出世をすると役員並みの年収が期待できる?!気になるその事情を徹底解析!
大林組では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用にて募集を行っています。
グループ会社の採用情報も掲載していますので、気になる方はチェックしてみましょう。
新卒採用で募集している職種は、土木、建築、設備、機電、事務です。
勤務地は東京本店、大阪本店、各支店および国内外の各事業所になり、採用時に決定されます。
事務職は自由応募のみですが、技術職は学校推薦制及び自由応募の2つの応募方法があります。
選考の流れは、プレエントリー(会社説明会)→応募書類提出→適性試験・専門筆記試験→面談→最終面談→合格となります。
中途採用で募集している職種は、現場事務、土木施工、積算・見積、設計、建築施工、建築設計・構造設計・工事監理、設備施工、設備設計、機電系技術者、生産施設エンジニア、情報エンジニア、社内ICTマネージャーになります。
現場事務は本社採用になりますが、その他の職種については全国の事業所もしくは海外での勤務の可能性もあります。
選考の流れとは、書類選考→適性検査→二次書類選考→面接(複数回)→合格となります。
障がい者採用では新卒とキャリア採用にわかれており、募集している職種が異なります。
新卒採用で募集している職種は、事務、土木、建築、設備、機電で、中途採用では一般の中途採用で募集している職種と同じになります。
勤務地は東京本店、大阪本店、各支店および国内外の各事業所になり、採用時に決定されます。
選考の流れは、書類選考→筆記試験→適性試験→面接→合格となります。
大林組では、求める人材像として以下の3つの条件を掲げています。
建設業界では、様々な人たちと一丸となって1つの建設物を作り上げる必要があります。
そのためには関係者と信頼関係を構築し、価値観や立場の異なる人と協力し合って成し遂げられる人物を求めています。
インターンシップなどのイベントは開催されていませんので、いかに面接などで自分をアピールできるかが決め手になります。
大林組では「一人一人が大きな夢を持ち、時代や文化を象徴する建物を築いていく」という社風があるため、面接での質問もバラエティーに富んでいます。
「旅行ではどのような体験をしたか」などの質問や、建設用語の問題、学生時代の研究テーマなどを発表することも求められるそうです。
また、大林組はスーパーゼネコン5社と言われる内の1つの企業です。
そのため、「なぜ大林組を選んだのか」という必ず訊かれる質問に答えるためには、他社の研究を欠かしてはいけません。
スーパーゼネコン5社それぞれの特徴などを理解した上で、大林組を選んだリアルな意見を用意しておきましょう。
従業員数推移(大林組と上場企業平均)
大林組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 8,753人 | 1,035人 |
2018年 | 8,609人 | 1,071人 |
2017年 | 8,524人 | 1,042人 |
2016年 | 8,402人 | 1,055人 |
2015年 | 8,369人 | 1,055人 |
大林組の従業員数は2019年で8,753人と、1年前と比べて144人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に大林組と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(大林組と上場企業平均)
大林組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.5歳 | 41歳 |
2018年 | 42.4歳 | 41歳 |
2017年 | 42.3歳 | 40歳 |
2016年 | 42.3歳 | 40歳 |
2015年 | 42.4歳 | 40歳 |
大林組の平均年齢は2019年で42.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(大林組と上場企業平均)
大林組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.2年 | 12年 |
2018年 | 17.2年 | 13年 |
2017年 | 17.1年 | 13年 |
2016年 | 17.2年 | 13年 |
2015年 | 17.4年 | 13年 |
大林組の平均勤続年数は2019年で17.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
大林組が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1兆3982.9億円 | 1357.1億円 |
2018年3月期 | 1兆2940.6億円 | 1178.5億円 |
2017年3月期 | 1兆3040.7億円 | 1165.3億円 |
2016年3月期 | 1兆2351.0億円 | 828.2億円 |
2015年3月期 | 1兆2598.1億円 | 311.5億円 |
まず、大林組と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、大林組が1兆3982.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大林組の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大林組が8.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
大林組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.6億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.5億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.5億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.5億円 | 9870万 |
次に、大林組と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、大林組は1.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため大林組は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
大林組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1550万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1369万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1367万円 | 741万 |
2016年3月期 | 986万円 | 672万 |
2015年3月期 | 372万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大林組は1550万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため大林組は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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