スーパーゼネコンのボーナスや事業内容とは?出世をすると役員並みの年収が期待できる?!気になるその事情を徹底解析!
代表取締役社長の蓮輪 賢治氏の年収は記載されていませんでしたので、詳細は分かりません。
その他の取締役の平均年収は約3400万円、監査役は約1900万円となっています。
平均収入の高い大林組ですが、役員などの年収はが抜きん出て高いという印象ではありません。
社長の蓮輪氏を含め、年収が1億円を超える人はいないとのことです。
その分、社員にきちんと還元してくれる企業と言えるのではないでしょうか。
大林組と共に日本のスーパーゼネコン5社に該当する、大成建設と清水建設で比較してみましょう。
最新の有価証券報告書によると、大成建設の平均年収は約1051万円、清水建設は約1010万円でした。
大林組の平均年収は1052万円ですので、競合他社よりも若干高い年収であることが分かります。
では何故、大林組の平均年収が高いのでしょうか?
理由の一つとして挙げられるのは、東京オリンピックや都市開発などによる建設業界の好調さにあります。
大林組に限られたことではありませんが、現在では建設業界は非常に業績を伸ばしているのです。
もう一つの理由としては、大林組の従業員の平均年齢や勤続年数の高さです。
大林組の従業員の平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は17.2年となっており、これによって年収が引き上げられる現象が起きているとも考えられます。
大林組は建設業界に属しており、日本のスーパーゼネコン5社の内の一社です。
主な事業としては、建設事業、土木事業です。
建設事業では、環境への負荷軽減、省エネルギー、耐震、防災などのニーズに対応した学校や病院、工場などを建設。
また、六本木ヒルズ、東京スカイツリー、虎ノ門ヒルズなどの日本のシンボルともなっている建物の建設にも携わっています。
土木事業では、私たちの生活に不可欠なトンネルやダム、鉄道や高速道路などを建設。
3次元測量データや無人建機などの最先端のICTを駆使した、品質と生産性の向上を実現しています。
その他の事業は、開発事業、新領域事業です。
開発事業では、都心部を中心に好立地で優良な賃貸不動産の開発を行っています。
環境配慮技術を採用したり、安全・安心な空間を提供することを心がけています。
新領域事業では、太陽光発電・風力発電・バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業、PPP事業、農業ビジネスでは太陽光型植物工場や人工光型植物工場事業に挑戦することで、新たな可能性を実現できるように努めています。
大林組の歴史を簡単にご紹介します。
大林組には、建設事業、不動産・開発事業、ゴルフ場関連、その他事業を行っているグループ会社が存在します。
中には、内外テクノス、大林新星和不動産などがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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