スーパーゼネコンのボーナスや事業内容とは?出世をすると役員並みの年収が期待できる?!気になるその事情を徹底解析!
大林組の平均年収は、2024年で1052.7万円です。業界内順位は3位、生涯給料順位は企業全体で50位となっています。大林組は日本で5社あるスーパーゼネコンの内の1社で、従業員数8,753人にものぼる大企業です。落ち着いた社風で、風通しの良い企業です。若手でも現場を任せられるので、責任感を持って仕事に取り組めます。近年は働き方改革が進んでおり、ワークライフバランスが年々整ってきています。平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は17.2年となっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(大林組と上場企業平均)
大林組の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると6.5万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は971.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
大林組の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 1053万円 |
2018年 | 1046万円 |
2017年 | 951万円 |
2016年 | 915万円 |
2015年 | 891万円 |
大林組の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
1052.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
大林組の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると440.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると620.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中83位と高い順位となります。
大林組の平均年収 | 建設業界の平均年収 |
---|---|
1052.7万 | 706.6万 |
大林組が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、大林組の年収は業界平均と比べて346.1万円高く、業界内順位を見ると167社中3位と高い順位となります。
大林組の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
1052.7万 | 647.2万 |
大林組の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、大林組の年収はエリア平均と比べて405.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中66位と高い順位となります。
大林組では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約80万円〜370万円となっており、男女間では最大60万円〜70万円の差が生まれます。
50歳代でピークを迎えること、年齢によって給与もアップすることからボーナス及び平均年収も高くなると考えられます。
職種別の年収を比較してみると、一般職は約500万円〜1000万円、技術職は約500万円〜1000万円、総合職は約700万円〜1400万円となっています。
一般職と技術職の年収にはほとんど差はありませんが、総合職になると1400万円という高額な年収も夢ではありません。
ちなみに学歴別の初任給を比較してみると、博士了で月給29万円、修士了で月給26万円、学部卒で月給24万円、高専・短大卒で月給21万円、高校卒で月給19万円となっています。
最大で10万円もの差があることから、大林組に就職するには学歴も重要であることが分かります。
次に、出世をした際の年収の比較をしてみると、主任は約600万円〜1000万円、係長は約950万円〜1160万円、課長は約1250万円〜1560万円、部長は約1600万円〜2000万円となります。
部長にもなると、監査役などとほとんど変わらない収入が期待できます。
ぜひ出世を視野に入れて努めるべきと考えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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