大成建設の年収【2024年最新版】(3ページ目)

気になるボーナスは?職種別の年収・事業内容・採用情報も紹介!


大成建設の採用情報

大成建設では、新卒採用、中途(キャリア)採用、障がい者(新卒・キャリア)採用を行っていますが、今回は主に新卒採用と中途採用についてご紹介します。

新卒採用

新卒採用では、大まかに分けて総合職と専任職を募集しており、それぞれのコースにおいて更に「事務」「建築」「土木」に分けて採用選考を行っています。

勤務時間は本社・支店の内勤と、作業所での外勤に分けられますが、実働は7時間45分です。

詳しい新卒採用の情報は大成建設の採用ウェブサイトで確認することができます。

採用ウェブサイトでのプレエントリーから始まり、本エントリー、エントリーシートや履歴履歴の提出、テスト受験の後、リクルーターの面談、選考面接へと進んでいきます。

中途採用

中途採用では、「建築」「土木」「営業」などの職種を募集しています。

職種によっては一級建築士、一級建築施工管理技士、不動産鑑定士、不動産証券化協会認定マスター、再開発プランナー、宅地建物取引士、建設業経理士などの資格が必須の場合もありますし、実務経験が数年以上という条件がある場合もあります。

採用ウェブサイトをこまめにチェックし、自分の経験やスキルに合った職種を探してみましょう。

大成建設で求められる人材像

採用情報についてご紹介しましたが、次に大成建設では実際にどのような人物が求められているのか見ていきましょう。

採用ウェブサイトによると、主に以下のような人物像が求められているようです。

建築業界では、多くの職種との連携が欠かせません。

他の職種のメンバーとも一つのゴールを共有し、共にゴールの達成を目指せるような協調性のある人物、そして主体的にコミュケーションを図れる人物が求められています。

また、組織に対して自らどのように貢献できるかを常に考え続けることのできるポジティブな思考力のある人物、そしてその思考に基づき実際に遂行することのできる実行力のある人物が求められています。

更に、歴史に名を残すような大業を成し遂げてきた大成建設だからこそ、ものづくりに情熱を持っている人物、大成建設で働きたいという熱い想いを持っている人物が求められています。

大成建設に就職、転職するためには?

大成建設に就職・転職するためには、どうしたら良いでしょうか。

まず、新卒採用を検討中の方は、全国で開催されるインターンシップに参加しましょう。

事務職向けには、一日の業界・仕事研究セミナーと二日間のインターンシップの2種類が用意されています。

建築・事務職合同向けには、一日の都市開発系のセミナーが用意されています。

中途採用を検討中の方は、希望する職種の募集要項をチェックしましょう。

募集要項に記載されている条件を満たすよう、資格を取得したりスキルアップを目指しましょう。

そして何よりも、大成建設での「地図に残る仕事」に対して熱いものづくりの情熱を持ち、選考過程で存分にその想いをぶつけていくと、採用へと一歩ずつ近づいていくかもしれません。

大成建設の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設 上場企業平均
2019年 8,490人 1,035人
2018年 8,501人 1,071人
2017年 8,415人 1,042人
2016年 8,072人 1,055人
2015年 8,007人 1,055人

大成建設の従業員数は2019年で8,490人と、1年前と比べて11人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に大成建設と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設 上場企業平均
2019年 43.0歳 41歳
2018年 43.0歳 41歳
2017年 42.9歳 40歳
2016年 42.8歳 40歳
2015年 42.9歳 40歳

大成建設の平均年齢は2019年で43.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設 上場企業平均
2019年 18.3年 12年
2018年 18.3年 13年
2017年 18.3年 13年
2016年 18.8年 13年
2015年 19.0年 13年

大成建設の平均勤続年数は2019年で18.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

大成建設の業績推移

大成建設が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1兆3284.3億円 1378.2億円
2018年3月期 1兆2733.2億円 1611.3億円
2017年3月期 1兆1767.1億円 1266.4億円
2016年3月期 1兆2219.3億円 917.8億円
2015年3月期 1兆2505.4億円 536.5億円

まず、大成建設と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、大成建設が1兆3284.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大成建設の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大成建設が4.3%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

大成建設 上場企業平均
2019年3月期 1.6億円 1.1億
2018年3月期 1.5億円 9064万
2017年3月期 1.4億円 9022万
2016年3月期 1.5億円 9416万
2015年3月期 1.6億円 9870万

次に、大成建設と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、大成建設は1.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため大成建設は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

大成建設 上場企業平均
2019年3月期 1623万円 788万
2018年3月期 1895万円 731万
2017年3月期 1505万円 741万
2016年3月期 1137万円 672万
2015年3月期 670万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大成建設は1623万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため大成建設は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
大成建設株式会社
設立年月日
1917年12月28日
所在地
東京都新宿区西新宿1−25−1 新宿センタービル
エリア
公式サイト
業界・業種
建設 
代表者名
村田 誉之
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1957年9月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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