平均年収は低い?高い?気になる役員報酬も公開!トイレだけじゃない!TOTOの幅広い事業にも注目!
TOTOの2024年の平均年収は678.3万円でした。ガラス・土石製品業界内順位は19位、全体での順位は1055位です。年収は労働組合が大手メーカーの賃金を参考に交渉し、ボーナスの支給も含め、ここ数年間は増加傾向にあります。働き方改革によって労働時間の管理も厳しくなり、19時にはパソコンも自動でシャットダウンされるなど、限りなくホワイトな企業へと前進しています。また、トイレを製造している企業だけあり、会社のトイレは常に清潔で、皆が気持ちよく使えます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(TOTOと上場企業平均)
TOTOの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると7.2万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は676.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
TOTOの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 678万円 |
2018年 | 671万円 |
2017年 | 672万円 |
2016年 | 678万円 |
2015年 | 685万円 |
TOTOの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
678.3万 | 612.5万 | 432.2万 |
TOTOの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると65.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると246.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1055位と高い順位となります。
TOTOの平均年収 | ガラス・土石製品業界の平均年収 |
---|---|
678.3万 | 606.9万 |
TOTOが属するガラス・土石製品業界の上場企業の平均年収は606.9万円です。 そのため、TOTOの年収は業界平均と比べて71.4万円高く、業界内順位を見ると58社中19位と高い順位となります。
TOTOの平均年収 | 福岡県の平均年収 |
---|---|
678.3万 | 551.5万 |
TOTOの所在地がある福岡県の上場企業の平均年収は551.5万円です。 そのため、TOTOの年収はエリア平均と比べて126.8万円高く、エリア内順位を見ると83社中12位と高い順位となります。
ボーナスは6月と12月の年2回、支給されています。
平均支給額は約95万円〜260万円、男女間の差は最大で約50万円、ピークは50歳代で訪れます。
大手企業と比較すると平均支給額は少ない印象を受けますが、近年のボーナスは平均6ヶ月分ほど支給されているとのこと。
ボーナスの割合としては決して悪い数字ではありませんので、基本給の見直しが必要と言えるでしょう。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約300万円〜700万円、技術職は約400万円〜680万円、総合職は約500万円〜972万円となっています。
TOTOの給与体系は年功序列なため、一つ一つの職種でも差が大きく開いています。
学歴別の初任給は、高専本科卒19万1000円、学部・高専専科卒22万1500円、修士了24万6000円ですので、年収をアップさせるためには昇級がいかに大切かが分かります。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約660万円〜770万円、課長は約870万円〜1010万円、部長は約1110万円〜1260万円となっています。
年功序列のTOTOは、やはり出世によって大手企業の平均年収と対等になるようです。
平均年齢42.9歳、勤続年数15年と従業員の定着率も良く、本来であれば平均給与も高くなるはずなのですが、TOTOはまだまだ低いと言えるでしょう。
もちろん改善は望まれますが、自身のモチベーションを維持するためにも昇級のチャンスを逃さないようにしましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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