大本組の平均年収は、2024年で910.1万円で前期に比べて上昇傾向にあります。建設業界内では16位、全体では170位、東京都内では136位と上位にランクインしています。大本組は総合的に建設業を手掛けています。2020年には創業113年を迎えました。入社後技術系社員はすぐに現場監督、文系社員は工事の支援担当として配属されます。実際の現場で作業員や職人の方とコミュニケーションを取り体感することで、建造物を完成させていく責任や達成感を学びます。平均年齢は46.1歳、平均勤続年数は21.8年となっています。
平均年収推移(大本組と上場企業平均)
大本組の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると88.1万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は799.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
大本組の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 910万円 |
2018年 | 822万円 |
2017年 | 771万円 |
2016年 | 776万円 |
2015年 | 719万円 |
大本組の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
910.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
大本組の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると297.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると477.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中170位と高い順位となります。
大本組の平均年収 | 建設業界の平均年収 |
---|---|
910.1万 | 706.6万 |
大本組が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、大本組の年収は業界平均と比べて203.5万円高く、業界内順位を見ると167社中16位と高い順位となります。
大本組の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
910.1万 | 647.2万 |
大本組の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、大本組の年収はエリア平均と比べて262.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中134位と高い順位となります。
従業員数推移(大本組と上場企業平均)
大本組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 812人 | 1,035人 |
2018年 | 809人 | 1,071人 |
2017年 | 805人 | 1,042人 |
2016年 | 798人 | 1,055人 |
2015年 | 798人 | 1,055人 |
大本組の従業員数は2019年で812人と、1年前と比べて3人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に大本組と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(大本組と上場企業平均)
大本組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 46.1歳 | 41歳 |
2018年 | 46.3歳 | 41歳 |
2017年 | 46.0歳 | 40歳 |
2016年 | 45.8歳 | 40歳 |
2015年 | 46.0歳 | 40歳 |
大本組の平均年齢は2019年で46.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(大本組と上場企業平均)
大本組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 21.8年 | 12年 |
2018年 | 22.0年 | 13年 |
2017年 | 21.6年 | 13年 |
2016年 | 21.4年 | 13年 |
2015年 | 21.7年 | 13年 |
大本組の平均勤続年数は2019年で21.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
大本組が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 838.7億円 | 56.3億円 |
2018年3月期 | 962.7億円 | 57.3億円 |
2017年3月期 | 758.0億円 | 47.8億円 |
2016年3月期 | 912.7億円 | 46.6億円 |
2015年3月期 | 861.6億円 | 43.6億円 |
まず、大本組と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、大本組が838.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大本組の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大本組が12.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
大本組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.0億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 9416万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.1億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、大本組と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、大本組は1.0億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
大本組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 693万円 | 788万 |
2018年3月期 | 708万円 | 731万 |
2017年3月期 | 594万円 | 741万 |
2016年3月期 | 584万円 | 672万 |
2015年3月期 | 547万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大本組は693万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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