太平洋セメントの年収【2024年最新版】(3ページ目)

国内のセメント販売シェアNo.1!創業130年以上のリーディングカンパニー!気になる面接のポイントとは?


太平洋セメントの採用情報

太平洋セメントでは、現在新卒採用、キャリア採用を行っています。

それぞれの募集要項を確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では、総合職・エリア職で以下の職種の募集をしています。

総合職

事務系:営業、総務、法務、経理、人事、企画、海外業務等

技術系:研究開発、生産技術、設備技術、土木技術、資源開発、環境技術、海外業務、知的財産、情報システム等

エリア職

事務系:セメント営業、総務

技術系:生産技術(化学・化工、応化、材料等)、設備技術(機械、電気・電子等)、技術営業(土木・建築等)

文系に関しては学部・学科を問われませんが、理系では総合職・エリア職共に以下の学部・学科であることが必須となります。

理系:化学・化工・応化、材料、環境、衛生工学、制御工学、原子力工学、情報、土木・建築、農業、水産学、機械、電気・電子、地質・採鉱等

自身の所属する学部・学科は応募可能かどうか予め確認しておく必要があるでしょう。

また、選考フローは明らかではありませんが、エントリー後に以下の書類の提出が求められます。

  • エントリーシート
  • 成績証明書
  • 健康診断書
  • 卒業または修了見込証明書

提出漏れのないよう、しっかり揃え提出するよう気を付けましょう。

キャリア採用

キャリア採用では、現在以下の職種が募集されています。

  • 経理職
  • 監査、内部統制職
  • 知的財産
  • 環境事業に関する営業
  • コンクリートに関する技術営業
  • プラントエンジニア(機械系)
  • プラントエンジニア(電気系)

環境事業に関する営業職・コンクリートに関する技術営業職では普通自動車免許(第一種)が必須となるので、事前に取得するようにしましょう。

また、知的財産職では知的財産管理技能検定、環境事業に関する営業職・コンクリートに関する技術営業職ではコンクリート主任技士・ コンクリート技士・コンクリート診断士等の資格を得ているとより良いとのことです。

既に取得している方は面接でそのことについてもアピールすると良いでしょう。

応募方法は、顔写真付きの履歴書・職務経歴書のPDFを採用担当までメールにて送付することで応募できます。

公式ホームページのキャリア採用ページからメールアドレスを確認できるので、間違いのないよう送付しましょう。

太平洋セメントで求められる人材像

太平洋セメントで求める人材について、マイナビには以下のように記載されていました。

  • グローバリゼーションに対応できる人
  • 思考力と行動力を兼ね備えた人
  • 問題解決能力がある人
  • 自らブラッシュアップに努める人
  • いろいろなステージで自分の力を発揮したい人

これらを見ると、特に行動力や向上心が見られることが分かります。

面接ではこれまでの海外経験や語学力について、目標達成のためどのように行動してきたか等を話し、自身をアピールすると良いでしょう。

太平洋セメントに就職、転職するためには?

太平洋セメントの面接では、セメント業界や業務内容に対する理解があるか等が見られます。

そのため、企業研究と併せて過去から現在までの業界の動向やセメント類についての基礎知識等を頭に入れておくと良いでしょう。

過去の面接での質問例も見ていきましょう。

  • OB訪問や工場見学をしたか
  • 太平洋セメントに入社後はどのような業務に携わりたいか
  • 学生時代友人をどのようにして作ったか
  • 学生時代に頑張ったことについて、またどのような学生であったか

人物重視の面接であるため、質問に対する答えを事前に準備し暗記するのではなく、自然体で臨むことがポイントです。

質問に対して丁寧に誠実に答えることで、自身の内面がしっかり伝わるでしょう。

太平洋セメントの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメント 上場企業平均
2019年 1,760人 1,035人
2018年 1,746人 1,071人
2017年 1,702人 1,042人
2016年 1,697人 1,055人
2015年 1,710人 1,055人

太平洋セメントの従業員数は2019年で1,760人と、1年前と比べて14人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に太平洋セメントと同じガラス・土石製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が917人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメント 上場企業平均
2019年 41.5歳 41歳
2018年 41.7歳 41歳
2017年 41.7歳 40歳
2016年 42.0歳 40歳
2015年 42.0歳 40歳

太平洋セメントの平均年齢は2019年で41.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じガラス・土石製品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメント 上場企業平均
2019年 19.7年 12年
2018年 19.9年 13年
2017年 20.0年 13年
2016年 20.3年 13年
2015年 20.5年 13年

太平洋セメントの平均勤続年数は2019年で19.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じガラス・土石製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

太平洋セメントの業績推移

太平洋セメントが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3295.3億円 273.4億円
2018年3月期 3211.6億円 323.6億円
2017年3月期 3004.0億円 347.0億円
2016年3月期 3006.4億円 362.1億円
2015年3月期 3127.1億円 394.7億円

まず、太平洋セメントと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、太平洋セメントが3295.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。太平洋セメントの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、太平洋セメントが2.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

太平洋セメント 上場企業平均
2019年3月期 1.9億円 1.1億
2018年3月期 1.8億円 9064万
2017年3月期 1.8億円 9022万
2016年3月期 1.8億円 9416万
2015年3月期 1.8億円 9870万

次に、太平洋セメントと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、太平洋セメントは1.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため太平洋セメントは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

太平洋セメント 上場企業平均
2019年3月期 1553万円 788万
2018年3月期 1853万円 731万
2017年3月期 2039万円 741万
2016年3月期 2134万円 672万
2015年3月期 2308万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、太平洋セメントは1553万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため太平洋セメントは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
太平洋セメント株式会社
設立年月日
1881年5月3日
所在地
東京都港区台場2−3−5 台場ガーデンシティビル
エリア
東京  港区 
業界・業種
代表者名
不死原 正文
上場市場
東証1部、福岡
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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