海外社の役員は破格の報酬!?業界トップの気になる年収は?求める人材には高い理想があった!
取締役会長の津谷 正明氏の平均年収は約1億7500万円、元代表執行役の西海 和久氏は約1億2700万円、執行役副会長のゴードン・ナップ氏は約6億1700万円、同じく執行役副社長のパオロ・フェラーリ氏は約3億7900万円となっています。
その他の取締役の平均年収は約1700万円、執行役は約8200万円でした。
ブリヂストンアメリカのゴードン・ナップ氏は6億円超え、ブリヂストンヨーロッパのパオロ・フェラーリ氏は超えと、日本のブリヂストン役員とは比べものにならないほどの高年収であることが分かりました。
この役員報酬を見ていると、従業員の年収へ更なる還元を期待したいところです。
ブリヂストンの競合他社と言えば、横浜ゴムや住友ゴム工業が挙げられるでしょう。
最新の有価証券報告書によると、横浜ゴムの平均年収は約625.6万円、住友ゴム工業の平均年収は約669.3です。
ブリヂストンの平均年収は約723.3万円ですので、どちらの企業よりも60万円〜100万円ほどの差をつけていることが分かります。
ブリヂストンはゴム製品業界の中でも平均年収の高さがトップを誇りますので、この差も納得です。
ブリジストンのボーナスは、業績と連動する他に、個人の成績によっても支給される金額が変わります。
評価が良いと賞与額の10〜30%が加算され、更には半分以上の人が10%以上の加算額を受けるているという情報もあります。
また、昇級試験を受けて合格すると職種によっては裁量労働制に切り替わります。
2018年には固定残業代が倍額に見直されたことで管理職の給与が一気にアップし、平均年収の引き上げにも繋がりました。
海外勤務も多いブリヂストンですが、海外手当も充実しており、手当が給与の約30%、家族手当は配偶者18,000円、子供1人6,000円も支給されるのです。
ダイヤメーカーとしては世界トップシェアを誇り、業績の好調さも影響し、平均年収が高くなっていると考えられます。
ブリヂストンはゴム製品業界トップである大企業です。
主な事業はタイヤ事業です。
乗用車用、トラック、バス用、建設車両用、農業機械用から航空機用、二輪自動車用のタイヤやチューブまで手がけています。
更に、タイヤには欠かせないホイールなどのタイヤ関連用品、自動車整備・補修、タイヤ原材料も製造。
航空機用のタイヤは世界中に提供していますので、非破壊検査を含む何段階もの検査を実施し、安全で快適な空の旅の手助けをしてます。
自転車は子供用からスポーツ用、電動アシスト自転車まで幅広く展開。
左ブレーキをかけたりペダルを止めた時などに自動で充電してくれる「走りながら自動充電」を開発したことでも注目を集めています。
その他には、タイヤ生産で培ったゴムの知識や技術を生かし、建物を地震から守る免震ゴムや産業用防振ゴム、橋梁用ゴム支承などの製造も行っています。
また、ポリウレタンフォームをはじめとした高機能素材を活用し、パソコンやハードティスクなどOA機器用の部材、マットレスなどの寝具、床緩衝材やユニットバスなどの家生活用品、医療健康関連用品まで製造。
スポーツ用品では、ゴルフボールやゴルフクラブ、テニスラケットやテニスボールなども製造し、多くのスポーツ選手に愛用されています。
ブリヂストンの歴史についてご紹介します。
ブリヂストングループとは、ブリジストンが中心核となるグループ企業です。
所属企業には、自転車の製造及び販売を行うブリヂストンサイクル株式会社、スポーツ用品の製造及び販売を行うブリヂストンスポーツ株式会社、貨物運送及び倉庫業務を行うブリヂストン物流株式会社などがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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