東和薬品の年収【2024年最新版】(2ページ目)

独自の技術を次々に開発する大手製薬会社！気になる報酬の高さの理由は？面接で重視されることとは？

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東和薬品の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しませんでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役3名に対して総額1億2400万円で1人あたり4133万円、社内監査役1名に対して1700万円がそれぞれ支給されていました。

現在は流通チャネルの拡充、シェアの拡大等に尽力しているので、今後役員報酬も伸びていくかもしれません。

競合他社と東和薬品の年収比較

東和薬品の競合会社として、沢井製薬や日医工等が挙げられます。

それぞれの年収を比較してみると、東和薬品は633万円、沢井製薬は599万円、日医工は680万円と、日医工にはあと一歩及びませんでした。

近年ではバンダイナムコ研究所と共同で「服薬支援ツール」を開発する等新サービスにも着手しつつあるため、今後年収が上昇し競合会社を超える可能性もあると言えます。

東和薬品の平均年収が高い理由

東和薬品の直近3年間の売り上げ及び経常利益の推移を見ていきましょう。

売り上げは2017年で827.2億円、2018年で909.9億円、2019年で1024.3億円でした。

また経常利益は、2017年で83.5億円、2018年で88.3億円、2019年で189.7億円となっています。

2017年から2019年にかけて売り上げは約197.1億円、経常利益は約106.2億円それぞれ上昇しており、業績はうなぎ上り。

業績が好調であることが社員の年収にも影響していると考えられます。

東和薬品が属する東和薬品グループとは？

東和薬品グループは、ジェイドルフ製薬、大地化成、グリーンカプス製薬、Tスクエアソリューションズ等の企業から構成されるグループです。

グループ企業では、医療用医薬品の製造販売や医薬品原薬・中間体の研究開発・製造、ヘルスケア関連のITサービスの提供等、医療に関わるあらゆる事業を展開しています。

東和薬品の採用情報

東和薬品では現在、新卒採用を中心に募集が行われています。

募集要項を詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在、以下の職種の募集を行っています。

• 営業職（MR）
• 研究技術職（生産技術・研究開発・原薬研究等）
• 管理部門職（総務・経理・人事等）

営業職及び管理部門職に関しては募集学部・学科に制限はありませんが、研究技術職は理学部・農学部・薬学部・工学部・化学工学・晶析・分析・有機合成等の理系学部に所属する方が対象となります。

医薬品についての知識がなくとも、入社後に各種学術研修等を受けることができるので安心です。

選考は、エントリー→会社説明会→一次面接→適性検査→二次面接→最終面接の順で行われます。

履歴書・成績証明書・卒業見込証明書・健康診断書の提出も同時に求められるので、きちんと書類を揃えておきましょう。

キャリア採用

現在公式ホームページではキャリア採用は行われていませんが、転職サイトでは以下の職種の募集がありました。

• 管理薬剤師
• 製品開発

管理薬剤師では薬剤師資格が、製品開発では医薬品・医療機器の製造販売承認申請や分析経験等の経験がそれぞれ必要となります。

希望する方は募集要件をしっかり確認した後、これまでの自身の経験やスキル等をアピールしましょう。

また、今後も必要に応じて様々な職種の募集が行われると考えられます。

東和薬品への転職を考えている方は、頻繁に求人情報を確認するよう心がけましょう。

東和薬品で求められる人材像

人事部のメッセージを見ると、「高い志と夢を持って、積極的にチャレンジできる人財」「目先の事だけではなく、その先を見据えて、柔軟性に富んだ考えができ、能動的に行動できる人財」を求めているとありました。

「ジェネリック医薬品メーカーのなかで最も信頼される会社」を目指している東和薬品では、挑戦心・積極性・向上心・柔軟性を持ち、顧客や社会のために行動できる人材を求めていると推測できます。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日：2024年1月1日