創業170年以上の老舗医薬品メーカー!海外での評価も上々?就活前に知っておきたい面接の傾向についても解説!
久光製薬では新卒採用及びキャリア採用を行っています。
募集職種や選考について見ていきましょう。
新卒採用では現在以下の職種で募集を行っています。
募集職種:医療用医薬品MR・一般用医薬品MR・研究職・臨床開発職・品質管理職・安全性情報管理職・生産企画職
職種によって募集学部・学科がそれぞれ異なるので、事前に確認しておきましょう。
各職種の一覧から実際にその職種に就いている社員の方の一日のスケジュールや業務内容についても知ることができるので、入社後どのような働き方となるのか参考となるでしょう。
選考は、WEBエントリー→会社説明会・エントリーシートの提出→書類選考・適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ→面接(複数回)の順で行われます。
適性検査では数学や性格テストと併せて国語・英語の長文問題が出題され、時間が全く足りなかったという声も見られたので、時間配分に注意しましょう。
特に英語の難易度が高いとのことなので、基礎を押さえると共に洋書を活用し長文に慣れておく必要があるでしょう。
また、面接は集団面接・個人面接がそれぞれ実施され、集団面接では面接受験者によって訊かれる質問内容が異なるようです。
話の流れを掴むためにも、他の受験者が話をしている際にはきちんと聞くようにしましょう。
キャリア採用では、現在品質管理担当及び品質保証担当の二つで募集が行われています。
どちらの職種でも1年以上の製薬会社での実務経験が必要となるので、募集要項からどのような経験が必要となるのか予め確認しておきましょう。
応募方法は、履歴書・職務経歴書をキャリア採用担当まで送付することで応募できます。
書式は自由とされているので、丁寧に作成し郵送するようにしましょう。
また、転職サイトでの募集は現時点では見当たりませんでした。
今後上記の職種以外でも募集が行われる可能性はあると考えられるので、公式ホームページと併せて各転職サイトもチェックするようにしましょう。
久光製薬の公式ホームページには求められる人材について以下のように記載されていました。
人に言われてから動くのではなく、自ら考え、ビジョンを持って仕事に挑戦できる、そんなチャレンジが好きな人
「貼って手当てすることの良さをお伝えする」「お客様第一主義」の二つの想いに共感し、思いを実らせ、やりとげる人
英語の能力や海外留学の経験を活かし、将来的にグローバルに活躍したい人
また久光製薬では創業の精神として「無形の貯蓄」を掲げており、「企業価値は企業の考え方とそれに基づく行動に対する信頼であり、高い倫理観を持って歩みを続けていけば大きな支持と信頼を得ることができる」という考えを大切にしています。
これらのことから、久光製薬ではチャレンジ精神・行動力・誠実さを持つ人材を求めていると考えられます。
将来の目標や入社後にやりたいこと等を積極的に話し意欲をアピールしましょう。
久光製薬の面接は、一次面接・二次面接までは集団面接となり和やかな雰囲気の中行われます。
三次面接は個人面接となりやや硬い雰囲気の中面接が進むため、しっかり気を引き締めて臨みましょう。
過去の面接での質問内容も見ておきましょう。
また、実際に久光製薬の製品を購入し使ってみることで企業研究にも繋がり、面接で話せる内容の幅も広がります。
パンフレットや公式ホームページもしっかり読み込み、本番に挑みましょう。
従業員数推移(久光製薬と上場企業平均)
久光製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,596人 | 1,035人 |
2018年 | 1,595人 | 1,071人 |
2017年 | 1,581人 | 1,042人 |
2016年 | 1,580人 | 1,055人 |
2015年 | 1,548人 | 1,055人 |
久光製薬の従業員数は2019年で1,596人と、1年前と比べて1人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に久光製薬と同じ医薬品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,006人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(久光製薬と上場企業平均)
久光製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 37.1歳 | 41歳 |
2018年 | 36.7歳 | 41歳 |
2017年 | 36.3歳 | 40歳 |
2016年 | 35.9歳 | 40歳 |
2015年 | 35.7歳 | 40歳 |
久光製薬の平均年齢は2019年で37.1歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ医薬品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(久光製薬と上場企業平均)
久光製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 13.3年 | 12年 |
2018年 | 12.9年 | 13年 |
2017年 | 12.5年 | 13年 |
2016年 | 12.1年 | 13年 |
2015年 | 11.7年 | 13年 |
久光製薬の平均勤続年数は2019年で13.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ医薬品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が11.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
久光製薬が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年2月期 | 1092.7億円 | 199.2億円 |
2018年2月期 | 1123.9億円 | 213.7億円 |
2017年2月期 | 1126.7億円 | 227.1億円 |
2016年2月期 | 1193.1億円 | 263.0億円 |
2015年2月期 | 1199.7億円 | 278.4億円 |
まず、久光製薬と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年2月期の売上は、久光製薬が1092.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。久光製薬の売上は平均と比べて同程度となっており、売上の前期比成長率を見ると、久光製薬が2.8%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
久光製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年2月期 | 6846万円 | 1.1億 |
2018年2月期 | 7046万円 | 9064万 |
2017年2月期 | 7127万円 | 9022万 |
2016年2月期 | 7551万円 | 9416万 |
2015年2月期 | 7750万円 | 9870万 |
次に、久光製薬と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年2月期で見ると、久光製薬は6846万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
久光製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年2月期 | 1248万円 | 788万 |
2018年2月期 | 1340万円 | 731万 |
2017年2月期 | 1436万円 | 741万 |
2016年2月期 | 1664万円 | 672万 |
2015年2月期 | 1798万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年2月期では、久光製薬は1248万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため久光製薬は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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