高年収の秘密とは?気になる出世後は?面接で注意したいポイントはコレ!
前代表取締役社長の永山 治氏の年収は約2億1100万円、代表取締役会長の小坂 達朗氏の年収は約2億900万円、代表取締役副会長の上野 幹夫氏の年収は約1億3200万円、その他の取締役の平均年収は約1億8400万円、監査役は約3100万円となっています。
年収が高いことでも有名な製薬企業ですが、中でも中外製薬は取締役全員が1億円を超え、2億円に迫る高額年収を得ていることが分かります。
いかに製薬企業で働くことが安定した年収を得て、充実した生活を送れるかが印象付けられる結果です。
中外製薬の競合他社というと、エーザイや武田薬品工業などが挙げられます。
最新の有価証券報告書によれば、エーザイの平均年収は約1099万円、武田薬品工業の平均年収は約1094万円となっています。
中外製薬の平均年収は約1017.3万円ですので、エーザイと武田薬品工業よりは少ない年収であることが分かりました。
しかし、近年の中外製薬の業績は実に好調で、今後の追い上げに期待が寄せられます。
年収が高いことでも有名な製薬業界ですが、中外製薬も例外ではありません。
近年の製薬業界はグローバル規模の市場で活躍することも多く、売上高の上昇に繋がっています。
また、新薬の特許によって独占製造販売が可能となり、高い収益を確保。
研究や開発には膨大な資金がかかるものの、製造の原料費は安価なため、流通経費などを加味しても高い利益率を出せるのです。
国内製薬会社でも第6位の高位置にいる中外製薬は、近年の業績も非常に好調で、今後大手の仲間入りを果たすのではと注目を集めています。
これらの業績の順調さなどが、平均年収の高さの要因であると言えるでしょう。
中外製薬は、医薬品業界に属する日本の大手医薬品メーカーです。
中外製薬は医療用医薬品の開発・生産・販売に特化した研究開発型の製薬会社で、ガン・腎・骨・関節などへの貢献度と治療満足度が低い「アンメットメディカルニーズ」の領域において、当社最大の強み「バイオ・抗体技術」「標的分子探索技術」などの最先端技術をもって、医薬品の創出に取り組んでいます。
特に注力しているのが抗体医薬品の技術研究や遺伝子解析で、国内抗体医薬品市場ではNo.1を誇ります。
スペインの世界的製薬会社のロシュ社と戦略的アライアンスを締結し、ロシュグループの医薬品を日本国内に導入したり、開発・販売における協力体制を整えています。
ロシュ社からの導入品は革新的医薬品の基盤となっており、ガン領域は11年連続でシェアNo.1、骨・関節・腎領域も国内トップクラスを誇る製品を有することにも繋がっています。
その他には、「個別化医療」の国内パイオニアとして活躍してきたことから、更に高度で最適な治療を行うため、ゲノム解析技術を駆使した個別化医療の提供・がんゲノム医療の進展に取り組んでいます。
また、チーム医療の推進や地域医療連携の促進などの発展に向け、情報提供・勉強会の開催など、行政と連携した啓発活動に努めています。
中外製薬の歴史についてご紹介します。
中外製薬グループとは、中外製薬が中心核となるグループ企業のことです。
所属企業には、文献調査を行うメディカルカルチュア、運送保管を行う中外物流、医薬品の創薬開発を行う未来創薬研究所などがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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