工業用ファスナー国内シェア約70%を誇る部品メーカー!出世後の報酬は?求められる人材像についても徹底的に解説!
ニフコでは、現在新卒採用を中心に採用が行われています。
募集職種や選考について見ていきましょう。
新卒採用では、現在理系・文系とでそれぞれ以下の職種の募集が行われています。
どの職種においても入社後基礎的な英語力が必須となり、目安としてはTOEIC500点相当の英語力が求められるようです。
時間を見つけて勉強を進め、入社までに上記の目安点を取得しておくとより良いでしょう。
選考は、エントリー→会社説明会→応募書類・適性検査→書類選考→筆記試験・面接(計3回)の順で行われます。
技術職では筆記試験の際に三視図から三次元の図面を書く問題等が出題されたようなので、基礎からきちんと見直し、対策して臨みましょう。
現時点で公式ホームページでは中途採用は行われていませんでしたが、転職サイトでは海外拠点の経営管理職の募集が行われています。
上記の職種では財務経理業務や計数管理業務等の実務経験を持つ方を募集対象としています。
語学力は読み書きができるレベルで良いとのことですが、自身の能力を示せる資格等を保有しているとアピールポイントとなるでしょう。
ニフコへの転職を考えている方は、早めに応募するようにしましょう。
また、今後その他の職種でも必要に応じて募集が行われると考えられます。
小まめにチェックし、求人を見逃さないようにしましょう。
ニフコが求める人材像として、リクナビには以下の四つが挙げられていました。
また、ニフコのバリューとして以下の三つも大切にされています。
「変化を創り出し、未来を切り拓く」というビジョンを掲げていることからも、ニフコでは挑戦心・粘り強さ・コミュニケーション能力・マネジメント力を持ち、何事にも自分から行動を起こせる人材を求めていると考えられるでしょう。
ニフコの面接は雰囲気は和やかであるものの質問は鋭い傾向にあるようです。
そのため業界研究・企業研究・自己分析を抜かりなく行い当日に備えるべきであると言えるでしょう。
過去の面接での質問内容も確認しておきましょう。
また、過去には英語での自己紹介を求められたという口コミも見られたので、念のため練習しておくと安心でしょう。
従業員数推移(ニフコと上場企業平均)
ニフコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,290人 | 1,035人 |
2018年 | 1,244人 | 1,071人 |
2017年 | 1,134人 | 1,042人 |
2016年 | 1,098人 | 1,055人 |
2015年 | 1,287人 | 1,055人 |
ニフコの従業員数は2019年で1,290人と、1年前と比べて46人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にニフコと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ニフコと上場企業平均)
ニフコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 39.6歳 | 41歳 |
2018年 | 40.7歳 | 41歳 |
2017年 | 40.9歳 | 40歳 |
2016年 | 41.2歳 | 40歳 |
2015年 | 41.0歳 | 40歳 |
ニフコの平均年齢は2019年で39.6歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(ニフコと上場企業平均)
ニフコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.2年 | 12年 |
2018年 | 13.0年 | 13年 |
2017年 | 16.2年 | 13年 |
2016年 | 16.7年 | 13年 |
2015年 | 16.9年 | 13年 |
ニフコの平均勤続年数は2019年で14.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。
ニフコが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 836.4億円 | 151.0億円 |
2018年3月期 | 770.2億円 | 159.9億円 |
2017年3月期 | 727.5億円 | 162.6億円 |
2016年3月期 | 665.7億円 | 89.7億円 |
2015年3月期 | 649.3億円 | 91.6億円 |
まず、ニフコと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ニフコが836.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニフコの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニフコが8.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ニフコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6484万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6191万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 6415万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 6063万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5045万円 | 9870万 |
次に、ニフコと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ニフコは6484万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ニフコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1170万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1286万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1434万円 | 741万 |
2016年3月期 | 817万円 | 672万 |
2015年3月期 | 711万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニフコは1170万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためニフコは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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