ニフコの年収【2024年最新版】(3ページ目)

工業用ファスナー国内シェア約70%を誇る部品メーカー!出世後の報酬は?求められる人材像についても徹底的に解説!


ニフコの採用情報

ニフコでは、現在新卒採用を中心に採用が行われています。

募集職種や選考について見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在理系・文系とでそれぞれ以下の職種の募集が行われています。

  • 理系: 商品設計・金型設計・生産技術・品質管理・技術情報システム等
  • 文系: 品質管理・生産管理・調達物流(生産管理)・財務経理等

どの職種においても入社後基礎的な英語力が必須となり、目安としてはTOEIC500点相当の英語力が求められるようです。

時間を見つけて勉強を進め、入社までに上記の目安点を取得しておくとより良いでしょう。

選考は、エントリー→会社説明会→応募書類・適性検査→書類選考→筆記試験・面接(計3回)の順で行われます。

技術職では筆記試験の際に三視図から三次元の図面を書く問題等が出題されたようなので、基礎からきちんと見直し、対策して臨みましょう。

中途採用

現時点で公式ホームページでは中途採用は行われていませんでしたが、転職サイトでは海外拠点の経営管理職の募集が行われています。

上記の職種では財務経理業務や計数管理業務等の実務経験を持つ方を募集対象としています。

語学力は読み書きができるレベルで良いとのことですが、自身の能力を示せる資格等を保有しているとアピールポイントとなるでしょう。

ニフコへの転職を考えている方は、早めに応募するようにしましょう。

また、今後その他の職種でも必要に応じて募集が行われると考えられます。

小まめにチェックし、求人を見逃さないようにしましょう。

ニフコで求められる人材像

ニフコが求める人材像として、リクナビには以下の四つが挙げられていました。

  • 現状打破し成長を楽しむチャレンジマインドを持つ人
  • 困難に挫けず、最後まで粘り強く取り組める人
  • 変化・異文化への壁を作らないオープンマインドとコミュニケーション能力を持つ人
  • 進んで周囲のチャレンジをアシストする協働性を持つ人

また、ニフコのバリューとして以下の三つも大切にされています。

  • 常に高みを目指して前向きに行動し、新しいパラダイム実現のために常識を打ち破る
  • 自由に素直に意見を交わし、チームとして心を一つにする
  • 新しいことに勇気をもって挑み、次のアイデアを探求し実現する

「変化を創り出し、未来を切り拓く」というビジョンを掲げていることからも、ニフコでは挑戦心・粘り強さ・コミュニケーション能力・マネジメント力を持ち、何事にも自分から行動を起こせる人材を求めていると考えられるでしょう。

ニフコに就職、転職するためには?

ニフコの面接は雰囲気は和やかであるものの質問は鋭い傾向にあるようです。

そのため業界研究・企業研究・自己分析を抜かりなく行い当日に備えるべきであると言えるでしょう。

過去の面接での質問内容も確認しておきましょう。

  • 海外で仕事をすることの興味の有無について
  • グローバル化とはどのような意味の言葉であると考えるか
  • 幸せだと感じるのはどのような時か
  • アルバイト経験について、またそこから何を学んだか
  • 学生時代にどのようなことに力を入れて取り組んだか

また、過去には英語での自己紹介を求められたという口コミも見られたので、念のため練習しておくと安心でしょう。

ニフコの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(ニフコと上場企業平均)

ニフコ 上場企業平均
2019年 1,290人 1,035人
2018年 1,244人 1,071人
2017年 1,134人 1,042人
2016年 1,098人 1,055人
2015年 1,287人 1,055人

ニフコの従業員数は2019年で1,290人と、1年前と比べて46人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にニフコと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(ニフコと上場企業平均)

ニフコ 上場企業平均
2019年 39.6歳 41歳
2018年 40.7歳 41歳
2017年 40.9歳 40歳
2016年 41.2歳 40歳
2015年 41.0歳 40歳

ニフコの平均年齢は2019年で39.6歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(ニフコと上場企業平均)

ニフコ 上場企業平均
2019年 14.2年 12年
2018年 13.0年 13年
2017年 16.2年 13年
2016年 16.7年 13年
2015年 16.9年 13年

ニフコの平均勤続年数は2019年で14.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。

ニフコの業績推移

ニフコが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 836.4億円 151.0億円
2018年3月期 770.2億円 159.9億円
2017年3月期 727.5億円 162.6億円
2016年3月期 665.7億円 89.7億円
2015年3月期 649.3億円 91.6億円

まず、ニフコと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、ニフコが836.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニフコの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニフコが8.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

ニフコ 上場企業平均
2019年3月期 6484万円 1.1億
2018年3月期 6191万円 9064万
2017年3月期 6415万円 9022万
2016年3月期 6063万円 9416万
2015年3月期 5045万円 9870万

次に、ニフコと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、ニフコは6484万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

ニフコ 上場企業平均
2019年3月期 1170万円 788万
2018年3月期 1286万円 731万
2017年3月期 1434万円 741万
2016年3月期 817万円 672万
2015年3月期 711万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニフコは1170万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためニフコは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
株式会社ニフコ
設立年月日
1967年2月13日
所在地
神奈川県横須賀市光の丘5−3
エリア
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
山本 利行
上場市場
東証1部
上場年月日
1979年7月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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