世界に貢献する事業とは?気になる高年収の理由を紹介!重要なのはチャレンジ精神!?
代表取締役社長の髙﨑 秀雄氏の年収は約2億400万円、その他の取締役の平均年収は約9500万円、監査役は3400万円となっています。
社長の年収は2億円を超え、更に取締役の年収も1億円に迫る高年収であることが分かりました。
創業100年を迎え、今後は医療現場や車載機器向けの8K映像を伝送するプラスチック製光ケーブル事業に参入することを発表。
2024年には売上高1000億円を目指しており、今後の飛躍と更なる年収の増加にも注目が集まります。
最新の有価証券報告書によると、旭化成の平均年収は約787.1万円、日立化成の平均年収は約744.2万円となっています。
日東電工の平均年収は約823万円なので、同業界の中でも高い年収であることが分かります。
特許を取得している製品の多さ・需要の多さが、好業績を導き、平均年収額を引き上げていると言えるでしょう。
平均年収の高さには、営業利益率の高さが大きく影響しています。
2017年の営業利益率14.7%は前年度から2.6%をプラスし、多くの分野でトップシェアを誇る商品の数々が業績を支えています。
日東電工の技術の高さは業界からも一目置かれており、特許数や特許申請数の成功率も他企業とは比較にならないほどの成果を上げ、「Top100グローバル・イノベーター2017」に7年連続で選出されました。
技術力が世界的にも認められていることが好業績を維持し、平均年収の高さに繋がっているのです。
また、平均年齢が40.1歳と高いことも平均年収を引き上げている要因と言えるでしょう。
日東電工は化学業界で世界に貢献する大手企業です。
日東電工は主に基盤機能材料事業と言って、工業・電子・住宅用など、あらゆるものに使用される粘着テープ・昨日材料・フィルムなどを製造・販売しています。
家庭でも使用される両面テープやガムテープ、粘着テープを転がすことでゴミやホコリを除去するロールクリーナから、自動車や輸送機器に使用される製品の製造も行われています。
自動車や二輪車には、ゴムにもしっかりつく両面テープや電気絶縁用アセテート基材粘着テープなど、外装から内装にまで幅広く用いられています。
航空機には客室の窓を接着する際に使用される強力な粘着テープ、船舶には酸化重合型屋外防食テープを提供。
住宅設備には傷防止用の床養生用テープや防水・気密テープ、スマートフォン・タブレット・テレビ・パソコンなどのデジスプレイには表面保護材料や製造時に用いられるダイシングテープなど、身近なものにも様々な場面で日東電工の製品が使用されています。
その他には、メディカル事業にて絆創膏や湿布などの直貼り用粘着テープ、テーピング、サージカルテープから経皮吸収型テープ製剤など様々な製品を提供。
メンブレン事業では、新エネルギー分野における風力発電用材料や太陽光発電パネル用材料の研究開発、水処理分野では海水淡水化用逆浸透膜、工業用水処理膜フィルターなど、「くっつく」だけではなく「剥がす」「通す」「治す」「取る」「耐える」など様々な機能を持ったテープやフィルムを製造しています。
世界26箇所の様々な販売拠点から、世界中に貢献できるものを提供している企業です。
日東電工の歴史についてご紹介します。
三和グループとは、三和銀行(現:三菱UFJ銀行)が中心核となる企業グループのことです。
所属する企業の中には、食品メーカーの江崎グリコや電気機器メーカーのコニカミノルタ、世界に人気キャラクターを輩出するサンリオなど、大手企業が名を連ねています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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