驚きの会長の年収は?なぜ平均年収が高い?気になる就職に繋がるヒントを大公開!
小林製薬では、新卒採用・中途採用が行われています。
新卒採用では、研究・開発職と文系総合職が募集されています。
研究・開発職は、更に研究開発と技術開発に分岐。
研究開発は、「処方設計」や「安全性の検証」など、製品開発における研究を担当します。
技術開発は、製品開発時の包装内容や量産化のための業務などを担当します。
文系総合職は、主に営業等の業務を担当します。
マーケット・ユーザー情報をもとに、製品販売や実際の売り場の提案を行います。
新卒採用の選考は、動画による会社説明会、WEBアンケート、エントリーシート、適性検査、面接の順で進みます。
中途採用では、研究開発職、安全管理職、薬事職、品質管理職、生産技術職、システムエンジニアなどの幅広い研究・開発職を募集。
その他、マーケティング職、営業職、法務職、財務経理職、人事職などの文系総合職も募集されています。
なお小林製薬では、住宅手当・家族手当・通勤交通費手当等などの諸手当、リフレッシュ休暇・ファミリーフレンドリー休暇などの休暇制度が充実。
借上寮制度、住宅手当、家族手当、クラブ活動、住宅資金特別貸付金などの福利厚生が手厚いため、働きやすい環境と言えそうです。
採用時には、主体性、チャレンジ精神、関係構築力、やり遂げる力・忍耐力が、最も重視されます。
小林製薬は開発中心型の企業であり、新製品の開発・製造などを積極的に推し進めているからでしょう。
また、小林製薬には、求める人物像として「ごんたの10か条」を掲げています。
「ごんた」は「やんちゃ」を意味する関西弁だそうです。
この10か条が気になる方は、小林製薬の採用ウェブサイトで詳細を確認しましょう。
では、小林製薬に就職・転職するためには、何がポイントになるでしょうか。
まずは、求められる人材像である「主体性、チャレンジ精神、関係構築力、やり遂げる力・忍耐力」を意識して、エントリーシートや履歴書を作成しましょう。
そうすれば、小林製薬にマッチする人材だということが分かってもらえることでしょう。
次に重要なのが、インターンシップ参加時や採用面接時の「発想力の豊さ」アピールです。
小林製薬では、新製品や業務改善などについて誰でもアイディアを提案できる「全社員提案制度」を取り入れているのが特徴。
新しいアイディアを提案することが、とても評価される社風なのです。
また、自分の物事の「推進力」を伝えることも大切です。
小林製薬は、研究開発分野・技術開発分野・マーケティング分野の連携による「スピード開発」を売りにしています。
自分の過去の経験から、「他者と連携して物事を推進したこと」がよく表れているエピソードを語ることで、小林製薬に必要な人材であると伝わるでしょう。
従業員数推移(小林製薬と上場企業平均)
小林製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,414人 | 1,035人 |
2018年 | 1,346人 | 1,071人 |
2017年 | 1,267人 | 1,042人 |
2016年 | 1,223人 | 1,055人 |
2015年 | 1,177人 | 1,055人 |
小林製薬の従業員数は2019年で1,414人と、1年前と比べて68人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に小林製薬と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(小林製薬と上場企業平均)
小林製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.4歳 | 41歳 |
2018年 | 40.9歳 | 41歳 |
2017年 | 40.3歳 | 40歳 |
2016年 | 40.3歳 | 40歳 |
2015年 | 39.8歳 | 40歳 |
小林製薬の平均年齢は2019年で40.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(小林製薬と上場企業平均)
小林製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 13.3年 | 12年 |
2018年 | 13.6年 | 13年 |
2017年 | 13.1年 | 13年 |
2016年 | 13.0年 | 13年 |
2015年 | 13.6年 | 13年 |
小林製薬の平均勤続年数は2019年で13.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。
小林製薬が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 1430.2億円 | 232.4億円 |
2018年12月期 | 1414.6億円 | 226.4億円 |
2017年12月期 | 1335.2億円 | 209.1億円 |
2016年12月期 | 1011.6億円 | 170.7億円 |
2015年3月期 | 1115.0億円 | 161.9億円 |
まず、小林製薬と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、小林製薬が1430.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。小林製薬の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、小林製薬が1.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
小林製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 1.0億円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 1.1億円 | 9064万 |
2017年12月期 | 1.1億円 | 9022万 |
2016年12月期 | 8271万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 9473万円 | 9870万 |
次に、小林製薬と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、小林製薬は1.0億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
小林製薬 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 1644万円 | 788万 |
2018年12月期 | 1682万円 | 731万 |
2017年12月期 | 1650万円 | 741万 |
2016年12月期 | 1396万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1375万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、小林製薬は1644万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため小林製薬は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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