国内シェア50%以上!気になる役員の報酬はどれくらい?面接の傾向は?気になる点を詳しく解説!
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役8名に対して総額1億9200万円で1人あたり2400万円が支給されていることが分かりました。
現在はあらゆる機能を持つ製品の製造開発にも尽力しており、今後事業の幅がどんどん広がっていくと考えられるので、それに伴い役員の報酬も増加していくかもしれません。
エスケー化研の競合会社として、関西ペイントや大日本塗料等が挙げられます。
それぞれの年収を確認すると、エスケー化研は575万円、関西ペイントは827万円、大日本塗料は601万円と、現時点では競合会社の年収には及びませんでした。
しかし現在国内シェア50%以上を誇り、環境負荷の低減を実現しながらも製品の耐久性の向上を目指しているため、今後もシェアが拡大し競合会社の年収を超えることも予想できます。
エスケー化研の売り上げの推移を見ると、2017年で780.5億円、2018年で781.9億円、2019年で824.0億円と直近3年間で約43.5億円上昇していました。
また経常利益も2017年で112.5億円、2018年で101.7億円、2019年で107.5億円と、2018年に一旦下降してしまったものの、徐々に回復傾向にあることが分かります。
その時々の市場ニーズを的確に把握し、それらに沿った製品を展開していること等が業績に繋がっていると考えられます。
そのため、社員の年収も高くなっているのでしょう。
エスケー化研グループは、SKK(S)PTE.,LTD、SIKOKUKAKEN (SHANGHAI) CO.,LTD.等の在外子会社15社・国内子会社2社から成り立つグループです。
グループ企業では製品の製造販売を中心に行い、エスケー化研の事業のサポートをしています。
エスケー化研では、新卒採用・中途採用がそれぞれ行われています。
各募集要項を詳しく見ていきましょう。
新卒採用では現在、以下の職種の募集を行っています。
海外営業の職に就いた場合は海外子会社での勤務の可能性もあるため、将来的に海外で働きたいという方にとってはチャンスを得やすい環境であると言えます。
選考フローは、エントリー→会社説明会→筆記試験→適性検査→個別面接(複数回)となります。
過去に選考を受けた方の体験談を確認すると、筆記試験・適性検査として作文や理工系の専門テストが行われたようです。
作文はこれまでに「自己について」「色について」等のテーマが出題されたようなので、自身の考えをしっかりまとめ論述するようにしましょう。
中途採用では以下の職種で募集が行われています。
全国48ヶ所に事業が展開されているため、勤務地は自身の希望を考慮して決定されます。
応募方法は、雇用申請書・写真貼付済みの履歴書・職務経歴書を本社人事部まで郵送することで応募できます。
雇用申請書は中途採用ページにPDFファイルがアップロードされているので、印刷して使用しましょう。
応募後は、書類選考→面接・筆記試験(1回~2回)の順で選考が進みます。
スケジュールの調整をきちんと行い、面接等の日取りを決めやすいようにしておきましょう。
エスケー化研が求める人材について、リクナビには「一瞬、すごく早く走っても後で息切れしてしまううさぎのような人」ではなく、「かめみたいに、ゆっくりでも長く走り続けられる人」を求めていると記載されていました。
経営理念として「無から有」を掲げていることからも、エスケー化研では何事にも忍耐強く取り組み、新しいものを創り上げることのできる人材を求めていると推測できます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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