海外売上高比率約90%!海外でも高いシェアを誇る製品を手掛ける大手化学メーカー!競合会社とも徹底的に比較!
2020年度の有価証券報告書を確認すると、代表取締役社長の佐藤英志氏の報酬は1億9700万円であることが分かりました。
またその他の役員の報酬については、社内取締役6名に対して総額4憶700万円で1人あたり6783万円、社内監査役1名に対して600万円が支給されています。
今後競争力を更に高め、どんどんグローバルに事業を展開していくことを念頭に置いているため、いずれ社内取締役・社内監査役の報酬も1憶円を超える可能性は充分あると言えます。
太陽ホールディングスの競合会社として、三菱ケミカルホールディングスやニックス等が挙げられます。
それぞれの年収を比較すると、太陽ホールディングスは784万円、三菱ケミカルホールディングスは1738万円、ニックスは529万円と、現時点では三菱ケミカルホールディングスには及びませんでした。
しかし、化学業界の平均年収655.5万円と比較すると約128.1万円も高いことから、高水準であると言えます。
2020年度からは新型コロナウイルスの影響もあり、パソコンの販売量・サーバーの需要がそれぞれ増加したため、PKG基板用部材等の製品の販売数も伸びました。
今後も新たな生活様式が定着すると共に需要も高まり、年収も増加していくと推測できます。
太陽ホールディングスの平均年収が高い理由の一つとして、太陽ホールディングスの代表とも言える製品「ソルダーレジスト」のシェアが世界トップクラスであることが挙げられます。
近年では新規技術の活用と共に新規用途を開拓することで、新たな顧客を獲得することに尽力。
更にシェアを拡大していくために現状に留まらずどんどん新しいことに挑戦していることが、平均年収の高さに繋がっていると考えられます。
太陽ホールディングスグループは、太陽インキ製造、太陽ファインケミカル、太陽グリーンエナジー、太陽ファルマ等の子会社25社・関連会社1社等から構成されるグループです。
グループ企業では、プリント配線板用部材やフラットパネル・ディスプレイ用部材の開発・製造販売、染料・顔料・薬品等の製造販売、発電事業等にそれぞれ携わっています。
太陽ホールディングスでは現在、新卒採用・キャリア採用が行われています。
それぞれの募集要項を詳しく見ていきましょう。
新卒採用では現在、以下の職種の募集が行われています。
これまでの採用実績としては、2018年で27名、2019年で19名、2020年で19名でした。
配属先は自身の希望や選考、適性等から総合して判断し決定されますが、ジョブローテーション制度も用意されています。
自身の希望や社内のニーズを見て行われるので、今後の自身のキャリアプラン等をしっかり考えた上で、挑戦したい職種がある場合積極的に手を挙げるようにしましょう。
選考フローは、応募→書類選考・適性検査→一次面接→二次面接→最終面接となります。
念入りに準備をして臨みましょう。
キャリア採用では、現在以下の職種の募集がありました。
どの職種も勤務地は埼玉県となるので注意しましょう。
それぞれの職種に応募する上での条件等は特に記載されていませんが、問い合わせ欄から詳細を聞くことが可能です。
気になる職種がある場合、募集要件に加え応募方法等についても問い合わせるようにしましょう。
太陽ホールディングスが求める人材像として、採用担当メッセージには「大きな志と好奇心を持ち、まだ見ぬ価値創造のために前進できる『自律型人材』が不可欠」とありました。
また、「近年、テクノロジーの進展やグローバル化による急激な変化が起きています。この変化をいち早く読み取り、先見性を持って新たなモノを生み出す力がますます求められます」とも記載されていることから、予見能力・創造性・発想力等が求められていることが分かります。
経営理念として「我がグループの『あらゆる技術』を高め、革新的な製品をもって、夢あるさまざまなモノをグローバルに生み出し、楽しい社会を実現する」ことを掲げているため、入社後どの製品に携わりたいか、どんな製品があったら良いと思うか等、面接では積極的に話せると良いかもしれません。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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