積水化成品工業の平均年収は、2024年は705.5万円です。化学業界内では67位、全体では855位、大阪府内では102位でした。積水化成品工業は、食品容器をはじめ自動車部材や包装資材等を製造販売しています。エコカーやドローン等にも製品が使用されており、今後の更なる発展に期待ができます。福利厚生の一つとして「リフレッシュ休暇制度」を用意しており、勤続年数に合わせて休暇を取得することが可能。旅行クーポンも併せて支給されるので、しっかり休暇を楽しむことができます。従業員数は427人で、平均勤続年数は17.4年です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(積水化成品工業と上場企業平均)
積水化成品工業の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると4.0万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は699.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
積水化成品工業の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 706万円 |
2018年 | 710万円 |
2017年 | 701万円 |
2016年 | 702万円 |
2015年 | 679万円 |
積水化成品工業の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
705.5万 | 612.5万 | 432.2万 |
積水化成品工業の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると93.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると273.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中855位と高い順位となります。
積水化成品工業の平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
705.5万 | 655.5万 |
積水化成品工業が属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、積水化成品工業の年収は業界平均と比べて50.0万円高く、業界内順位を見ると213社中67位と高い順位となります。
積水化成品工業の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
705.5万 | 625.8万 |
積水化成品工業の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、積水化成品工業の年収はエリア平均と比べて79.7万円高く、エリア内順位を見ると426社中102位と高い順位となります。
従業員数推移(積水化成品工業と上場企業平均)
積水化成品工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 427人 | 1,035人 |
2018年 | 418人 | 1,071人 |
2017年 | 417人 | 1,042人 |
2016年 | 424人 | 1,055人 |
2015年 | 444人 | 1,055人 |
積水化成品工業の従業員数は2019年で427人と、1年前と比べて9人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に積水化成品工業と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(積水化成品工業と上場企業平均)
積水化成品工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.1歳 | 41歳 |
2018年 | 42.8歳 | 41歳 |
2017年 | 42.8歳 | 40歳 |
2016年 | 42.3歳 | 40歳 |
2015年 | 41.9歳 | 40歳 |
積水化成品工業の平均年齢は2019年で43.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(積水化成品工業と上場企業平均)
積水化成品工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.4年 | 12年 |
2018年 | 17.2年 | 13年 |
2017年 | 17.7年 | 13年 |
2016年 | 17.6年 | 13年 |
2015年 | 17.2年 | 13年 |
積水化成品工業の平均勤続年数は2019年で17.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
積水化成品工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 758.6億円 | 40.9億円 |
2018年3月期 | 759.4億円 | 42.6億円 |
2017年3月期 | 701.7億円 | 43.4億円 |
2016年3月期 | 716.3億円 | 39.4億円 |
2015年3月期 | 785.0億円 | 31.9億円 |
まず、積水化成品工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、積水化成品工業が758.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。積水化成品工業の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、積水化成品工業が0.1%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
積水化成品工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.8億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.7億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.7億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.8億円 | 9870万 |
次に、積水化成品工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、積水化成品工業は1.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため積水化成品工業は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
積水化成品工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 958万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1018万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1040万円 | 741万 |
2016年3月期 | 929万円 | 672万 |
2015年3月期 | 719万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、積水化成品工業は958万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため積水化成品工業は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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