創業120年以上の総合化学メーカー!事業領域は化学事業から不動産事業まで!?面接のポイントも大公開!
宇部興産では現在新卒採用、経験者採用を行っています。
新卒採用には総合職採用と基幹職採用の二種類あり、募集職種や選考フローはそれぞれ以下の通りです。
総合職採用では技術系、事務系でそれぞれ募集しており、募集職種は次の通りです。
技術系:研究開発、製品開発、生産技術、エンジニアリング、計測・制御、分析・解析、システム開発、資源開発、技術営業、知的財産、土木・建築施工等
事務系:営業、企画、購買、物流、経理、財務、人事、総務、広報、法務、情報システム等
事務系職種は全学部・全学科応募可能ですが、技術系は情報工学部や数学科等応募できる学部・学科の指定があります。
技術系への応募を希望する方は、事前に公式ホームページ総合職採用ページの募集要項を確認しておきましょう。
また、選考フローは以下の通りになっています。
技術系:エントリー→エントリーシート提出→書類選考→WEB検査→適性検査・技術面接→最終面接
事務系:エントリー→エントリーシート提出→書類選考→WEB検査→面接→筆記試験→最終面接
技術系の選考フローは、自由応募であれば上記の通りですが、指定校推薦であれば書類選考・WEB検査は免除されます。
また、給与は技術系・事務系共に学部卒で226,500円、修士卒で244,500円、博士卒で274,500円となります。
基幹職採用では、宇部地区・千葉地区・堺地区・東京地区の地域別に技術職、事務職のいずれかの募集を行っています。
地域によって募集している職種や学部・学科、給与等も異なるので、こまめに公式ホームページをチェックしておきましょう。
また、応募は全て学校推薦によるものとされており、採用予定学科は年度や地区によってそれぞれ異なります。
宇部興産の経験者採用では、宇部地区またはその他地区にて以下の職種を募集しています。
技術職:細胞培養の研究開発、医薬品原薬の品質保証
一般職:設備管理・設備保全、製造オペレーター
技術職に関しては、公式ホームページ経験者採用ページの総合職・一般職(東京地区等)の募集ページから応募することが可能です。
選考フローは書類選考(WEB履歴書)→一次面接→適性検査(SPI)→最終面接となります。
応募から内定までは約1ヶ月程の時間を要するため、現在在職中の方は計画を立てて応募するようにしましょう。
また一般職に関しては、公式ホームページの一般職(宇部地区)の募集ページをクリックすると表示される「じょぶる山口」から応募できます。
「じょぶる山口」にて応募ボタンをクリックすると、自身の情報について記入する応募フォームが表示されます。
応募職種の経験や保有資格、面接希望日等任意で記入可能なので、なるべく記入するようにしましょう。
宇部興産の公式ホームページでは、UBEグループの人材理念として以下の5項目が挙げられています。
また、リクナビには宇部興産が求める人材像として「多彩な事業・業務の中で自らの可能性を限定することなく、常に当事者意識を持ち、広い視野で考え、行動し、成果を出すことができる人材」と記載されています。
これらのことから推察すると、宇部興産では、周囲と協力し合い課題に常に取り組み、結果に繋げることができる努力家な人材を求めていると考えられます。
宇部興産の面接は非常に穏やかな雰囲気で進み、緊張していても面接官が上手く聞き出してくれるという口コミが多く見られました。
実際の面接であった質問内容としては以下の通りです。
また技術面接では、約45分間にわたり自身の研究内容についての発表や質疑応答を行います。
なぜその事柄について研究しようと思ったのか、研究のゴールや意義、場合によっては研究の結果得られた成果が今後どのように学術的・技術的影響を与えることができるか等も問われます。
質問に対して曖昧な返答とならないように、自身の研究内容について整理し具体的に答えられるようにしておきましょう。
宇部興産の技術職を志望する方で、就職活動までに時間に余裕がある方は現段階で自身の研究に没頭するのも一つの策でしょう。
従業員数推移(宇部興産と上場企業平均)
宇部興産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 3,298人 | 1,035人 |
2018年 | 3,555人 | 1,071人 |
2017年 | 3,612人 | 1,042人 |
2016年 | 3,693人 | 1,055人 |
2015年 | 3,726人 | 1,055人 |
宇部興産の従業員数は2019年で3,298人と、1年前と比べて257人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に宇部興産と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(宇部興産と上場企業平均)
宇部興産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.5歳 | 41歳 |
2018年 | 41.4歳 | 41歳 |
2017年 | 41.5歳 | 40歳 |
2016年 | 41.6歳 | 40歳 |
2015年 | 41.3歳 | 40歳 |
宇部興産の平均年齢は2019年で41.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(宇部興産と上場企業平均)
宇部興産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.8年 | 12年 |
2018年 | 15.5年 | 13年 |
2017年 | 15.4年 | 13年 |
2016年 | 15.9年 | 13年 |
2015年 | 15.8年 | 13年 |
宇部興産の平均勤続年数は2019年で15.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
宇部興産が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3124.6億円 | 202.4億円 |
2018年3月期 | 3152.4億円 | 260.4億円 |
2017年3月期 | 2779.6億円 | 168.5億円 |
2016年3月期 | 3018.1億円 | 277.2億円 |
2015年3月期 | 3065.1億円 | 175.6億円 |
まず、宇部興産と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、宇部興産が3124.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。宇部興産の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、宇部興産が0.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
宇部興産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 9474万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 8868万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 7695万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 8172万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 8226万円 | 9870万 |
次に、宇部興産と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、宇部興産は9474万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
宇部興産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 614万円 | 788万 |
2018年3月期 | 733万円 | 731万 |
2017年3月期 | 467万円 | 741万 |
2016年3月期 | 751万円 | 672万 |
2015年3月期 | 471万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、宇部興産は614万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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