日本で初めてプラスチックを作った会社!役員の報酬はどれくらい?気になる面接での質問内容は?
住友ベークライトでは、現在新卒採用のみ行われています。
募集要項を詳しく見ていきましょう。
新卒採用では職種別採用は行われておらず、入社後に自身の希望・適性を考慮した上で配属先が決まります。
配属先は事務系・技術系とで以下の通りとなります。
理系学部・学科出身の方に関しては事務系への応募は不可となっているので注意しましょう。
また、選考フローについては明らかにされていませんが、エントリー後にマイページを通して知らされます。
こまめにマイページをチェックし、見逃さないよう注意しましょう。
残念ながら現在公式ホームページ・転職サイトでは中途採用はほとんど行われていませんでしたが、過去には転職サイトで以下の職種の募集が行われていたようです。
上記の職種に応募する場合、特別な資格等は求められていませんでしたが、豊富な実務経験が必須となっていました。
今後これらの職種の募集が再度行われた際にも実務経験が必要であると考えられるので、現職でしっかり経験を積み、場合によっては専門的な資格等も取得しておくことでアピールできるでしょう。
住友ベークライトでは、基本精神及びミッションについてきちんと理解している人材を求めているとしています。
住友ベークライトの基本精神・ミッションについて確認しておきましょう。
「住友の事業精神」として、住友家初代住友政友氏が書いた「文殊院旨意書」の「商売はいうまでもなく、すべてのことについて心をこめて励みなさい」という言葉を大切にしていることからも、住友ベークライトでは周囲の人との信頼関係を確実に築き、更なる会社の成長に貢献することのできる人材を求めていると言えるでしょう。
住友ベークライトの面接は、基本的に履歴書・エントリーシートに記載してあることを中心に質問がされるようです。
雑談形式で進められるため、質問に対して暗記した内容を答えるのではなく、その時の自身の言葉で伝えるようにしましょう。
過去の面接での質問内容も見ておきましょう。
また、学生時代に頑張ったことについての質問では、大学時代だけでなく中学・高校時代のことについても訊かれるようです。
部活動や勉強のこと以外にもどのように過ごしていたか振り返っておきましょう。
従業員数推移(住友ベークライトと上場企業平均)
住友ベークライト | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,632人 | 1,035人 |
2018年 | 1,676人 | 1,071人 |
2017年 | 1,751人 | 1,042人 |
2016年 | 1,971人 | 1,055人 |
2015年 | 2,121人 | 1,055人 |
住友ベークライトの従業員数は2019年で1,632人と、1年前と比べて44人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に住友ベークライトと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(住友ベークライトと上場企業平均)
住友ベークライト | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 45.6歳 | 41歳 |
2018年 | 41.8歳 | 41歳 |
2017年 | 44.3歳 | 40歳 |
2016年 | 44.2歳 | 40歳 |
2015年 | 44.3歳 | 40歳 |
住友ベークライトの平均年齢は2019年で45.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(住友ベークライトと上場企業平均)
住友ベークライト | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 21.7年 | 12年 |
2018年 | 18.7年 | 13年 |
2017年 | 20.6年 | 13年 |
2016年 | 20.6年 | 13年 |
2015年 | 20.6年 | 13年 |
住友ベークライトの平均勤続年数は2019年で21.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
住友ベークライトが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 909.7億円 | 47.6億円 |
2018年3月期 | 901.5億円 | 70.6億円 |
2017年3月期 | 857.8億円 | 59.5億円 |
2016年3月期 | 886.4億円 | 102.9億円 |
2015年3月期 | 921.8億円 | 90.9億円 |
まず、住友ベークライトと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、住友ベークライトが909.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。住友ベークライトの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、住友ベークライトが0.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
住友ベークライト | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5574万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5379万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4899万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4497万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 4346万円 | 9870万 |
次に、住友ベークライトと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、住友ベークライトは5574万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
住友ベークライト | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 292万円 | 788万 |
2018年3月期 | 421万円 | 731万 |
2017年3月期 | 340万円 | 741万 |
2016年3月期 | 522万円 | 672万 |
2015年3月期 | 428万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、住友ベークライトは292万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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