過去3年の新卒離職率0%!人気企業の平均年収はいくらなのか?求められる人材像や就職活動のポイント!
ダイセルでは新卒採用とキャリア(中途)採用を行っています。
新卒採用で募集している職種は、大きく事務系と技術系に分けられます。
事務系の募集内容は、営業・マーケティング、企画、総務、広報、法務、経理・財務、人事、購買、物流、生産企画などです。
技術系の募集内容は、研究開発、評価・解析、生産技術、設備管理、設備技術、エンジニアリング、品質保証、知的財産、情報システムなどです。
勤務地は大阪本社、東京本社、名古屋支社、イノベーション・パーク(兵庫県)、兵庫・広島・新潟にある工場の中から配属が決められ、将来的には海外転勤の可能性もあります。
選考方法は、事務系が会社説明会⇒筆記試験・面接(数回)、技術系が書類審査⇒筆記試験、面接(指導教官による推薦重視)の流れで進みます。
中途採用ではエンジニアリング・設備管理、研究開発、生産技術、社内システムエンジニアリング、設備管理職・エネルギー系、品質保証・化学製品、品質管理、事務・管理、開発営業などの募集を行っています。
ただし募集状況は常に変わるため、公式ホームページや求人サイトよりご確認ください。
勤務地は応募職別で決まってきます。
選考方法は、書類選考⇒SPI試験⇒面接(数回)の流れで進みます。
ダイセルが求める人物像は「ベストソリューションの実現に向けて、ダイセルスピリッツを表現できる人」です。
ソリューションとは「問題の解決」を意味します。
ダイセルでは製造の仕組みを構築し、お客様のニーズをとらえ、ベストなソリューション(解決策)で世界に提供を行う「ベストソリューション実現企業」を目標に掲げています。
それを実現するには、ダイセルスピリッツである「誠実さと地道な努力の積み重ね」「モノづくりへのこだわり」「存在感と達成感の尊重」を兼ね備えた人材が必要です。
企業の考えを理解し「ベスソリューション」の実現に向けて、一緒に行動を起こせる人物を募集しています。
ダイセルは高い年収と働きやすい環境を提供する企業であり、過去3年間の新卒者の離職率は、驚異の0%を誇ります。
いかに安定して働ける企業であるかがうかがえるでしょう。
将来も安定が見込める企業であるため、高学歴者からの人気も高く、採用実績には東京大学や京都大学、大阪大学などのエリート校の名前も挙がり、就職は難関だと考えられます。
筆記試験で高得点を獲得するのはもちろんのこと、企業分析もしっかりと行い、面接に挑んでください。
面接では基本的な質問や、履歴書の内容に沿った質問がされるようです。
履歴書に書いた内容はどの角度から質問されても、スムーズに受け答えできるように対策すると良いでしょう。
従業員数推移(ダイセルと上場企業平均)
ダイセル | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,421人 | 1,035人 |
2018年 | 2,354人 | 1,071人 |
2017年 | 2,248人 | 1,042人 |
2016年 | 2,153人 | 1,055人 |
2015年 | 2,007人 | 1,055人 |
ダイセルの従業員数は2019年で2,421人と、1年前と比べて67人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にダイセルと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ダイセルと上場企業平均)
ダイセル | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.3歳 | 41歳 |
2018年 | 41.2歳 | 41歳 |
2017年 | 41.2歳 | 40歳 |
2016年 | 41.4歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
ダイセルの平均年齢は2019年で41.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(ダイセルと上場企業平均)
ダイセル | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.2年 | 12年 |
2018年 | 16.2年 | 13年 |
2017年 | 16.3年 | 13年 |
2016年 | 16.7年 | 13年 |
2015年 | 17.3年 | 13年 |
ダイセルの平均勤続年数は2019年で16.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
ダイセルが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2333.5億円 | 248.5億円 |
2018年3月期 | 2396.4億円 | 376.8億円 |
2017年3月期 | 2295.4億円 | 385.9億円 |
2016年3月期 | 2362.1億円 | 430.2億円 |
2015年3月期 | 2285.3億円 | 302.1億円 |
まず、ダイセルと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ダイセルが2333.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ダイセルの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ダイセルが2.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ダイセル | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 9638万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.0億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.0億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.1億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、ダイセルと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ダイセルは9638万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ダイセル | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1026万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1600万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1717万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1998万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1505万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ダイセルは1026万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためダイセルは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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