過去3年の新卒離職率0%!人気企業の平均年収はいくらなのか?求められる人材像や就職活動のポイント!
ダイセルの平均年収は、2024年で前期に比べて下降傾向の769.4万円でした。化学業界内では33位の平均年収です。ダイセルは多岐にわたる分野の化学製品を製造している企業です。取り扱っている事業それぞれが業績を出しているので、安定性があります。それ故に堅実な社風を持っています。手当が充実しており、特に若手の内は同年代の人よりも高い給料を得られることが多いです。平均勤続年数が16.2年と、定着率も高めとなっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(ダイセルと上場企業平均)
ダイセルの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると0.5万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は752.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
ダイセルの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 769万円 |
2018年 | 770万円 |
2017年 | 771万円 |
2016年 | 741万円 |
2015年 | 709万円 |
ダイセルの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
769.4万 | 612.5万 | 432.2万 |
ダイセルの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると156.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると337.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中509位と高い順位となります。
ダイセルの平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
769.4万 | 655.5万 |
ダイセルが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、ダイセルの年収は業界平均と比べて113.9万円高く、業界内順位を見ると213社中33位と高い順位となります。
ダイセルの平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
769.4万 | 625.8万 |
ダイセルの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、ダイセルの年収はエリア平均と比べて143.6万円高く、エリア内順位を見ると426社中66位と高い順位となります。
ダイセルでは7月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
平均支給額は約110万円~270万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50代前半で迎えます。
ボーナスは全国的に見ても高い企業であると言えるでしょう。
手がけている各事業の業績が安定しているため、今後も安定したボーナスの支給が期待できます。
職種別の年収を比較すると、総合職は約680万円~1100万円、一般職の平均年収は約500万円~785万円、技術職は約400万円~800万円となっています。
学歴別の初任給は2019年の実績で、博士了が274,300円、修士了が240,000円、学部卒が220,000円、高専卒が190,000円でした。
全て固定残業20.5時間分が含まれた金額となっているため、特別高い金額ではなく、一般的な企業と同程度の初任給だと言えます。
出世後の年収を比較したところ、係長の平均年収は約810万円~865万円、課長は約850万円~1140万円、部長は約1160万円~1425万円でした。
課長クラスで1000万円以上を目指せるので、とても高い給与水準であると言えます。
ただし、リーダークラスの年収は年俸制になるという口コミもあり、常に高い年収を得るには、毎年実績を残すことが必要です。
ダイセルではダイバーシティの推進を行っており、女性管理職の数も年々増えています。
入社後数年は年功序列で年収が上がっていきますが、一定の年齢を超えると、努力や功績次第で誰でも出世のチャンスが得られるでしょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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