書類・面接の対策を公開!気になる役員の報酬・ボーナス事情は?三井化学の年収は低い?高い?
三井化学では新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。
新卒採用では、研究開発・プロセスエンジニア・設備エンジニアなどの技術職、営業企画、マーケティング、経理、人事などの事業・アドミ職にて募集を行っています。
勤務地は本社のある東京都汐留、および千葉・愛知・大阪・山口・福岡の各工場、名古屋・大阪・福岡の各支店、千葉の研究所、中国、アメリカ、ドイツ、シンガポールなどの海外のいずれかです。
選考方法は、事務職はエントリー→会社説明会→書類選考→面接(複数回)→内定、技術職はエントリー→会社説明会(希望者のみ)→書類選考(ES,履修履歴登録、研究概要、適性検査受験)→面接(複数回)→内定となります。
現在の中途採用では、営業、建築系の設備エンジニア、半導体や光学用接着フィルムの研究開発などの職種にて募集を行っています。
務地は本社のある東京都汐留、および千葉・愛知・大阪・山口・福岡の各工場のいずれかです。
選考方法はエントリー→書類選考→面接(2回)※カジュアル面談、TEL面談の可能性もあり→内々定となります。
募集職種や勤務地は時期によって更新されますので、希望職種があるかどうかこまめなチェックが必要です。
三井化学が求めている人材は「自ら考え、行動する人材」です。
三井化学では若い時から裁量と責任を持ち、課題を発掘・発見して解決に導くというスタイルが定着しています。
正しい解答がない中でも臆することなく積極的に自身の考えを提案し、周囲を巻き込み、共に解決に導くことができる人材こそ、活躍のできる企業であるとしています。
グローバルに広がる広大なフィールドを持つ三井化学だからこそ、国籍・性別・文系・理系といった枠にとらわれずに活躍できる方を求めています。
大手企業である三井化学の就職・転職は非常に難関です。
応募人数も多いため、書類選考の時点でも面接や次のステップに繋がるように意識しておかなければなりません。
まずエントリーシートの時点で大切にしておきたいポイントが、研究に対する知識と入社後はどんな経験を積んでいくと考えているのか、キャリアパスについての深掘りです。
研究については面接時にも「文系の方にも分かるように説明する」ことを求められる場合もあるようですので、しっかりとまとめておきましょう。
また、WEBテストには性格検査などもあるようで、様々な設問や質問が用意されていることが分かります。
まずは三井化学の雰囲気や社風を肌で感じておくためにも、インターンシップなどに積極的に参加しておきましょう。
従業員数推移(三井化学と上場企業平均)
三井化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,404人 | 1,035人 |
2018年 | 4,275人 | 1,071人 |
2017年 | 4,203人 | 1,042人 |
2016年 | 4,314人 | 1,055人 |
2015年 | 4,605人 | 1,055人 |
三井化学の従業員数は2019年で4,404人と、1年前と比べて129人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に三井化学と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三井化学と上場企業平均)
三井化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.2歳 | 41歳 |
2018年 | 41.5歳 | 41歳 |
2017年 | 41.9歳 | 40歳 |
2016年 | 42.7歳 | 40歳 |
2015年 | 44.3歳 | 40歳 |
三井化学の平均年齢は2019年で41.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(三井化学と上場企業平均)
三井化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.2年 | 12年 |
2018年 | 18.5年 | 13年 |
2017年 | 19.1年 | 13年 |
2016年 | 19.3年 | 13年 |
2015年 | 19.1年 | 13年 |
三井化学の平均勤続年数は2019年で18.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三井化学が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7547.3億円 | 449.9億円 |
2018年3月期 | 6760.4億円 | 622.8億円 |
2017年3月期 | 6247.7億円 | 559.1億円 |
2016年3月期 | 6824.3億円 | 220.5億円 |
2015年3月期 | 8624.2億円 | 61.3億円 |
まず、三井化学と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三井化学が7547.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井化学の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井化学が11.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三井化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.7億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.6億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.6億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.9億円 | 9870万 |
次に、三井化学と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三井化学は1.7億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井化学は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
三井化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1022万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1457万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1330万円 | 741万 |
2016年3月期 | 511万円 | 672万 |
2015年3月期 | 133万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井化学は1022万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三井化学は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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