エア・ウォーターでは、主に新卒採用と中途(キャリア)採用を行っています。
それぞれの詳細についてご紹介しましょう。
エア・ウォーターでは、「グローバルコース」として研究開発職、製造技術職、管理系職、事業戦略職、営業職などを採用しています。
2018年度の採用者数は33名でした。
試用期間は入社日より3ヶ月で、勤務予定地は国内・海外の事業所です。
ステップアップ研修、語学研修、通信教育講座の支援などにも力を入れているため、やる気のある社員にとって、入社後も成長し続けられる環境だと言えるでしょう。
高専、大学、大学院卒業見込みの方に応募資格があります。
また、学生のインターンを募集しています。
社風や働き方を知るチャンスであるため、エア・ウォーターへの就職活動を検討している学生の皆さんはぜひ参加してみましょう。
中途採用の募集情報は、定期的に採用ウェブサイトに掲示されます。
職種によっては必須資格や語学力が求められるため、事前に応募要件を満たしているか確認しましょう。
中途採用にも嬉しい役職手当、扶養手当、免許選任手当、住宅手当、通勤手当などの諸手当や、福利厚生も充実しています。
エア・ウォーターでは、「主体的にやる姿勢が身についている人」を求める人物像としています。
「誰もが創業者たれ――。」という、採用キャッチフレーズからも分かる通り、「自分こそが事業を創り出し、発展させていく」という強いパッション、推進力、積極的な姿勢を持つ方を重点的に採用するようです。
その他、周囲との協調性、柔軟な思考力も求められています。
このように平均年収が高く、採用人数が少ない魅力的な企業エア・ウォーターは、採用枠に対する応募人数の倍率が高いことが予想されます。
では、エア・ウォーターに就職・転職するために、どのような戦略を練ったら良いでしょうか。
新卒採用を目指す学生さんは、まずエア・ウォーターが募集するインターンに参加し、自身の積極性・やる気のある姿勢をアピールすることが重要であると考えられます。
また、中途採用を目指す社会人は、転職を目標とする職種に向けて資格を取得したり、語学の勉強に励んだりして、自分のアピールポイントを伸ばすことで、採用への歩みを進めましょう。
従業員数推移(エア・ウォーターと上場企業平均)
エア・ウォーター | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 856人 | 1,035人 |
2018年 | 1,007人 | 1,071人 |
2017年 | 1,024人 | 1,042人 |
2016年 | 847人 | 1,055人 |
2015年 | 794人 | 1,055人 |
エア・ウォーターの従業員数は2019年で856人と、1年前と比べて151人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にエア・ウォーターと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(エア・ウォーターと上場企業平均)
エア・ウォーター | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.7歳 | 41歳 |
2018年 | 43.3歳 | 41歳 |
2017年 | 43.3歳 | 40歳 |
2016年 | 44.1歳 | 40歳 |
2015年 | 44.5歳 | 40歳 |
エア・ウォーターの平均年齢は2019年で43.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(エア・ウォーターと上場企業平均)
エア・ウォーター | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.6年 | 12年 |
2018年 | 15.8年 | 13年 |
2017年 | 16.2年 | 13年 |
2016年 | 18.7年 | 13年 |
2015年 | 19.0年 | 13年 |
エア・ウォーターの平均勤続年数は2019年で14.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。
エア・ウォーターが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1773.8億円 | 157.9億円 |
2018年3月期 | 1677.8億円 | 154.5億円 |
2017年3月期 | 1594.8億円 | 161.1億円 |
2016年3月期 | 1792.2億円 | 136.6億円 |
2015年3月期 | 2240.5億円 | 132.7億円 |
まず、エア・ウォーターと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、エア・ウォーターが1773.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。エア・ウォーターの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、エア・ウォーターが5.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
エア・ウォーター | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.1億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.7億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.6億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.1億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.8億円 | 9870万 |
次に、エア・ウォーターと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、エア・ウォーターは2.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためエア・ウォーターは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
エア・ウォーター | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1844万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1534万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1573万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1613万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1671万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、エア・ウォーターは1844万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためエア・ウォーターは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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