エア・ウォーターの2024年の平均年収は690.2万円、化学業界では第84位で前期に比べて上昇傾向です。エア・ウォーターは、産業ガス分野から始まった90年の歴史があるメーカーで、現在はケミカル・医療・食品分野などの幅広い事業展開やM&Aによって成長しており、アジア・北米などを中心に海外にも事業展開しています。大阪本社のほか全国に16の事業所や開発研究所・工場があります。平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は14.6年です。育休取得率が100%で、入社3年後の定着率が95.7%と高水準です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(エア・ウォーターと上場企業平均)
エア・ウォーターの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると19.7万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は664.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
エア・ウォーターの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 690万円 |
2018年 | 671万円 |
2017年 | 647万円 |
2016年 | 655万円 |
2015年 | 660万円 |
エア・ウォーターの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
690.2万 | 612.5万 | 432.2万 |
エア・ウォーターの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると77.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると258.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中975位と高い順位となります。
エア・ウォーターの平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
690.2万 | 655.5万 |
エア・ウォーターが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、エア・ウォーターの年収は業界平均と比べて34.7万円高く、業界内順位を見ると213社中84位と高い順位となります。
エア・ウォーターの平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
690.2万 | 625.8万 |
エア・ウォーターの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、エア・ウォーターの年収はエリア平均と比べて64.4万円高く、エリア内順位を見ると426社中116位と高い順位となります。
エア・ウォーターは、ボーナスを年2回支給しています。
2019年の有価証券報告書と口コミによると、エア・ウォーターのボーナスは年間90万円〜230万円程度と予測されます。
なお公式採用ウェブサイトによると、難易度の高い業務に携わる社員にはより高い報酬を支給するという制度をとっているため、ボーナスも業務内容によって異なると言えます。
エア・ウォーターの職種は多岐にわたりますが、それぞれの平均年収は、営業職・企画職・事務職は約300万円〜750万円、研究・開発職は約450万円〜660万円、エンジニアは他職種と比べやや低めの450万円〜580万円程度と考えられます。
なお、公式採用ウェブサイトによると、新卒者の月給は高専卒:月給175,700円、学部卒:月給219,000円、修士卒:月給233,000円です。
エア・ウォーターでは資格取得の実績や、上司との面談で決定される「目標の達成度」によって評価され、昇進が決められます。
2019年の有価証券報告書や口コミによると、部長は1160万円〜1275万円、課長は900万円〜1020万円、係長は690万円〜850万円、主任は600万円〜700万円程度の年収が予測されます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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