国内外でトップシェアを誇る製品多数!グローバル展開にも積極的な化学メーカー!気になる役員報酬は?
信越化学工業では現在新卒採用を中心に採用を行っています。
募集要項を詳しく見ていきましょう。
新卒採用では、現在技術系・事務系とで以下の職種の募集を行っています。
採用人数は2018年で83名、2019年で84名でした。
2020年には79名を採用予定で、2021年も同程度を予定しているとのことです。
募集学部・学科は文系・理系とで以下の通りです。
幅広く様々な学部・学科を募集しているので、興味のある方はぜひ応募しましょう。
選考は、エントリー→会社説明会→一次選考→ 面接(複数回)の順で行われます。
選考過程で技術系では研究レポートの提出が求められ、事務系ではグループディスカッションが実施されます。
研究レポートはA4サイズ2枚程度提出しなければならないので、自身の研究について振り返り、丁寧に作成しましょう。
公式ホームページでは中途採用は行われていませんが、転職サイトでは現在プラントエンジニア職のみ募集がありました。
応募する上で実務経験が必須となり、高圧ガス製造保安責任者・エネルギー管理士・監理技術者(機械器具設置)・危険物取扱者等の資格を所有している他、英語力もあれば尚良しとされています。
将来的に海外勤務を希望する方は、英語やその他の外国語の勉強に力を入れ、客観的に自身の実力を示せる資格等も提示できると良いでしょう。
また、過去には転職サイトにて以下の職種の募集も行われていました。
上記の職種に関しても職種に通ずる業務経験や英語・中国語の運用能力が必要となります。
今後類似した職種の募集が行われた際にもこれらの条件が提示されると考えられるため、現職で知識やスキルを磨き、外国語も身につけておくと強みとしてアピールできるでしょう。
リクナビには、求める人材像として技術系・事務系それぞれで以下の要素が挙げられています。
技術系
事務系
また、採用ページには技術系・事務系共通して「自立した価値観」「柔軟な発想力」が必要であるとも記載されています。
これらのことから、信越化学工業では主体性を持ち、自ら道を切り開くことのできる人材を求めていると考えられます。
信越化学工業の面接では一般的な質問がほとんどのようですが、回を重ねるごとに深い質問がされるようです。
エントリーシートに記入したことや訊かれると予想できるものに関しては、簡潔に答えられるようきちんと準備しておく必要があると言えます。
過去の面接では以下のような質問がありました。
また、エントリーシートは記入するべき内容が非常に多いとの口コミも見られたので、時間に充分余裕を持って作成するようにしましょう。
従業員数推移(信越化学工業と上場企業平均)
信越化学工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 3,011人 | 1,035人 |
2018年 | 2,904人 | 1,071人 |
2017年 | 2,839人 | 1,042人 |
2016年 | 2,800人 | 1,055人 |
2015年 | 2,757人 | 1,055人 |
信越化学工業の従業員数は2019年で3,011人と、1年前と比べて107人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に信越化学工業と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(信越化学工業と上場企業平均)
信越化学工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.1歳 | 41歳 |
2018年 | 42.3歳 | 41歳 |
2017年 | 42.4歳 | 40歳 |
2016年 | 42.0歳 | 40歳 |
2015年 | 42.5歳 | 40歳 |
信越化学工業の平均年齢は2019年で42.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(信越化学工業と上場企業平均)
信越化学工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 20.1年 | 12年 |
2018年 | 20.3年 | 13年 |
2017年 | 20.3年 | 13年 |
2016年 | 20.2年 | 13年 |
2015年 | 20.5年 | 13年 |
信越化学工業の平均勤続年数は2019年で20.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
信越化学工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 8225.2億円 | 1347.4億円 |
2018年3月期 | 7334.5億円 | 1331.1億円 |
2017年3月期 | 6379.9億円 | 1152.4億円 |
2016年3月期 | 6302.4億円 | 1100.2億円 |
2015年3月期 | 6403.7億円 | 1071.3億円 |
まず、信越化学工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、信越化学工業が8225.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。信越化学工業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、信越化学工業が12.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
信越化学工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.7億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2.5億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 2.2億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.3億円 | 9870万 |
次に、信越化学工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、信越化学工業は2.7億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため信越化学工業は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
信越化学工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4475万円 | 788万 |
2018年3月期 | 4584万円 | 731万 |
2017年3月期 | 4059万円 | 741万 |
2016年3月期 | 3929万円 | 672万 |
2015年3月期 | 3886万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、信越化学工業は4475万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため信越化学工業は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(化学)の年収ランキング上位企業
表示準備中