東亞合成の平均年収は、2024年は688.6万円です。化学業界内では87位、全体では984位、東京都内では658位の順位となっています。東亞合成は、瞬間接着剤の「アロンアルファ」で国内外でも有名です。働き方改革も積極的に導入する動きが見られます。一番はやはり有給休暇取得率が4年連続90%以上を達成している点です。長時間労働を減らし効率性を重視するため、ノー残業デーの制定や休暇取得の推進を行いました。時間的、体力的に余裕が出たことから、スキルアップにより一層励む社員が多いです。平均勤続年数も21.4年と納得の定着率です。
平均年収推移(東亞合成と上場企業平均)
東亞合成の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると6.1万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は671.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
東亞合成の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 689万円 |
2018年 | 682万円 |
2017年 | 677万円 |
2016年 | 657万円 |
2015年 | 651万円 |
東亞合成の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
688.6万 | 612.5万 | 432.2万 |
東亞合成の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると76.1万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると256.4万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中984位と高い順位となります。
東亞合成の平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
688.6万 | 655.5万 |
東亞合成が属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、東亞合成の年収は業界平均と比べて33.1万円高く、業界内順位を見ると213社中87位と平均的な順位となります。
東亞合成の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
688.6万 | 647.2万 |
東亞合成の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東亞合成の年収はエリア平均と比べて41.4万円高く、エリア内順位を見ると1979社中653位と高い順位となります。
従業員数推移(東亞合成と上場企業平均)
東亞合成 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,242人 | 1,035人 |
2018年 | 1,197人 | 1,071人 |
2017年 | 1,197人 | 1,042人 |
2016年 | 1,189人 | 1,055人 |
2015年 | 1,216人 | 1,055人 |
東亞合成の従業員数は2019年で1,242人と、1年前と比べて45人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に東亞合成と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東亞合成と上場企業平均)
東亞合成 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 45.4歳 | 41歳 |
2018年 | 45.1歳 | 41歳 |
2017年 | 46.0歳 | 40歳 |
2016年 | 46.3歳 | 40歳 |
2015年 | 46.2歳 | 40歳 |
東亞合成の平均年齢は2019年で45.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(東亞合成と上場企業平均)
東亞合成 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 21.4年 | 12年 |
2018年 | 21.6年 | 13年 |
2017年 | 22.3年 | 13年 |
2016年 | 22.3年 | 13年 |
2015年 | 21.6年 | 13年 |
東亞合成の平均勤続年数は2019年で21.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
東亞合成が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 978.8億円 | 138.6億円 |
2018年12月期 | 1009.2億円 | 161.5億円 |
2017年12月期 | 944.0億円 | 159.1億円 |
2016年12月期 | 865.2億円 | 137.4億円 |
2015年12月期 | 895.8億円 | 120.4億円 |
まず、東亞合成と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、東亞合成が978.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東亞合成の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東亞合成が3.0%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
東亞合成 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 7881万円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 8431万円 | 9064万 |
2017年12月期 | 7887万円 | 9022万 |
2016年12月期 | 7277万円 | 9416万 |
2015年12月期 | 7366万円 | 9870万 |
次に、東亞合成と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、東亞合成は7881万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
東亞合成 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 1116万円 | 788万 |
2018年12月期 | 1349万円 | 731万 |
2017年12月期 | 1329万円 | 741万 |
2016年12月期 | 1156万円 | 672万 |
2015年12月期 | 990万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、東亞合成は1116万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため東亞合成は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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