昇給は数万円単位?面接では頑張ってきたことをアピールしよう!気になる出世後の年収はいくら?
東ソーの平均年収は、2024年で前期に比べて上昇傾向の793.8万円となりました。化学業界内では23位の平均年収です。東ソーは、総合科学メーカーです。社員の面倒をよく見てくれる企業で、社内の雰囲気は穏やかです。日本一のホワイト企業として取り上げられたこともある、コンプライアンス意識の高い企業でもあります。多岐に渡り事業展開をしているため、安定性にも問題ないでしょう。女性の採用も増えてきており、産休や育休もとりやすいです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(東ソーと上場企業平均)
東ソーの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると21.2万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は762.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
東ソーの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 794万円 |
2018年 | 773万円 |
2017年 | 758万円 |
2016年 | 755万円 |
2015年 | 732万円 |
東ソーの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
793.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
東ソーの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると181.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると361.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中424位と高い順位となります。
東ソーの平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
793.8万 | 655.5万 |
東ソーが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、東ソーの年収は業界平均と比べて138.3万円高く、業界内順位を見ると213社中23位と高い順位となります。
東ソーの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
793.8万 | 647.2万 |
東ソーの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東ソーの年収はエリア平均と比べて146.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中302位と高い順位となります。
東ソーでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約88万円〜260万円、男女間の差は最大で約50万円、ピークは50歳代前半で迎えます。
ボーナスに関しては突出して高いということはなく、いたって平均的な数字です。
年に1度の昇給はしっかり行われているため、勤続年数に応じて年収は確実にアップしていくと考えられます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約400万円〜785万円、技術職は約450万円〜770万円、総合職は約500万円〜1100万円となっています。
年に1度の昇給では数千円程度の増加ですが、5年目以降になると数万円の増加が見込めるため、勤続年数が長いほど年収が上がるシステムとなっています。
学歴別の初任給は、博士了258,664円、修士了233,300円、学部卒216,692円となっており、他の企業と比較しても高めの金額設定であると言えます。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約805万円〜1000万円、課長は約1060万円〜1175万円、部長は約1260万円〜1470万円となっています。
係長以上の職位に就くと、1000万円を超える高年収も望めることが分かりました。
昇級の仕組みについては明らかになっていませんが、5年目以降は数万円の昇給が見込めるなど、東ソーは年功序列型であると考えられます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(化学)の年収ランキング上位企業
表示準備中