酸化チタンの国内シェアNo.1を誇る化学メーカー!年収の高さの理由とは?選考を通してアピールすべきことも解説!
石原産業の平均年収は、2024年で666.5万円でした。化学業界内では103位、全体では1146位、大阪府内では140位となっています。主に白色着色料の酸化チタンを製造販売する企業です。酸化チタンはノートや消しゴム等にも使用され、その多くを石原産業が製造しています。教育制度が整っており、博士号取得のための大学派遣制度も用意。社員にステップアップのチャンスを与えることに余念がない印象を受けます。業績に貢献した社員は報奨されるので、やりがいもあります。従業員数は1,070人、平均勤続年数は20.7年と良好です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(石原産業と上場企業平均)
石原産業の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると16.8万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は635.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
石原産業の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 667万円 |
2018年 | 650万円 |
2017年 | 635万円 |
2016年 | 635万円 |
2015年 | 590万円 |
石原産業の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
666.5万 | 612.5万 | 432.2万 |
石原産業の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると54.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると234.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1146位と高い順位となります。
石原産業の平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
666.5万 | 655.5万 |
石原産業が属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、石原産業の年収は業界平均と比べて11.0万円高く、業界内順位を見ると213社中103位と平均的な順位となります。
石原産業の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
666.5万 | 625.8万 |
石原産業の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、石原産業の年収はエリア平均と比べて40.7万円高く、エリア内順位を見ると426社中140位と高い順位となります。
石原産業では7月と12月の年2回、約4ヶ月~5ヶ月分のボーナスが支給されます。
平均支給額は約105万円~230万円です。
自身の評価及び業績によりボーナス額が決まり、S~Dまでで評価されるとのことです。
社員の方によると年功序列の体制も残っているとのことなので、きちんと業務に取り組み長く勤めることで徐々にボーナスも多くなると期待できます。
石原産業の年収を職種別に見てみましょう。
また、2020年4月実績では学歴別の初任給は以下の通りです。
福利厚生も手厚く、1ヶ月約1万円の寮や、約3LDK程の広さで1ヶ月3万円の社宅等も完備されています。
家族手当や休日出勤手当等もきちんと用意されているので、プライベートを大切にしながら働くことが可能です。
石原産業で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。
石原産業で出世しやすい社員の特徴として、素直さや謙虚さを持ち合わせていることが挙げられます。
入社後は周囲の人との調和や学ぶ姿勢を常に持つことを意識しながら業務に取り組むと良いかもしれません。
また厚生労働省の女性の活躍推進企業データベースを確認すると、現時点での石原産業の女性管理職比率は5%(13名)であることが分かりました。
社員の方によると、産休・育休も取得しやすい風土が築かれており復職をしている方も多いとのこと。
近年では女性社員も増加傾向にあるようなので、今後女性の管理職数も徐々に増えていくと考えられます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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