多木化学の平均年収は、2024年は623.7万円で前期に比べて下降傾向でした。化学業界内では129位、全体での順位は1556位の平均年収です。従業員数は467人、平均年齢は44.0歳となっています。多木化学は化学肥料や水処理薬剤などを開発している企業です。創業は明治18年と長い歴史を持つ企業で、安定的な経営を行っています。穏やかな社風を持ち人間関係も良好なので、のびのびと仕事ができるでしょう。カレンダー通りの休みとなっており、時短勤務や産休・育休制度も整っています。平均勤続年数は17.6年と、働きやすさがうかがえる定着率の高さとなっています。
平均年収推移(多木化学と上場企業平均)
多木化学の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると7.2万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は620.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
多木化学の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 624万円 |
2018年 | 631万円 |
2017年 | 614万円 |
2016年 | 614万円 |
2015年 | 620万円 |
多木化学の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
623.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
多木化学の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると11.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると191.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1556位と平均的な順位となります。
多木化学の平均年収 | 化学業界の平均年収 |
---|---|
623.7万 | 655.5万 |
多木化学が属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、多木化学の年収は業界平均と比べて31.8万円低く、業界内順位を見ると213社中129位と低い順位となります。
多木化学の平均年収 | 兵庫県の平均年収 |
---|---|
623.7万 | 589.2万 |
多木化学の所在地がある兵庫県の上場企業の平均年収は589.2万円です。 そのため、多木化学の年収はエリア平均と比べて34.5万円高く、エリア内順位を見ると108社中41位と高い順位となります。
従業員数推移(多木化学と上場企業平均)
多木化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 467人 | 1,035人 |
2018年 | 467人 | 1,071人 |
2017年 | 453人 | 1,042人 |
2016年 | 438人 | 1,055人 |
2015年 | 432人 | 1,055人 |
多木化学の従業員数は2019年で467人と、1年前と比べて同じ人数となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に多木化学と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(多木化学と上場企業平均)
多木化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.0歳 | 41歳 |
2018年 | 43.9歳 | 41歳 |
2017年 | 43.6歳 | 40歳 |
2016年 | 43.2歳 | 40歳 |
2015年 | 43.0歳 | 40歳 |
多木化学の平均年齢は2019年で44.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(多木化学と上場企業平均)
多木化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.6年 | 12年 |
2018年 | 17.4年 | 13年 |
2017年 | 17.5年 | 13年 |
2016年 | 17.5年 | 13年 |
2015年 | 17.8年 | 13年 |
多木化学の平均勤続年数は2019年で17.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。
多木化学が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 242.1億円 | 16.5億円 |
2018年12月期 | 242.2億円 | 20.1億円 |
2017年12月期 | 232.0億円 | 21.9億円 |
2016年12月期 | 236.6億円 | 10.4億円 |
2015年12月期 | 233.9億円 | 15.2億円 |
まず、多木化学と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、多木化学が242.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。多木化学の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、多木化学が0.0%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
多木化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 5185万円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 5187万円 | 9064万 |
2017年12月期 | 5122万円 | 9022万 |
2016年12月期 | 5403万円 | 9416万 |
2015年12月期 | 5413万円 | 9870万 |
次に、多木化学と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、多木化学は5185万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
多木化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 352万円 | 788万 |
2018年12月期 | 431万円 | 731万 |
2017年12月期 | 484万円 | 741万 |
2016年12月期 | 237万円 | 672万 |
2015年12月期 | 352万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、多木化学は352万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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