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LINEの平均年収は、2024年で前期に比べて上昇傾向の770.9万円でした。情報・通信業界内では54位の平均年収です。LINEはコミュニケーションアプリ「LINE」を運営している企業です。創業間もない企業なので、常に変化があり、刺激が多いです。平均年齢も34.5歳と他企業と比較してもかなり若くなっています。オフィスはカフェやフリースペースがあり、綺麗です。仕事は裁量労働制となっているため、自身の管理次第ではワークライフバランスの維持も難しくありません。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(LINEと上場企業平均)
LINEの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると54.5万円増加しています。
上述のように、過去4年間の平均年収は736.6万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
LINEの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 771万円 |
2018年 | 716万円 |
2017年 | 716万円 |
2016年 | 743万円 |
LINEの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
770.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
LINEの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると158.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると338.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中503位と高い順位となります。
LINEの平均年収 | 情報・通信業界の平均年収 |
---|---|
770.9万 | 613.7万 |
LINEが属する情報・通信業界の上場企業の平均年収は613.7万円です。 そのため、LINEの年収は業界平均と比べて157.2万円高く、業界内順位を見ると469社中54位と高い順位となります。
LINEの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
770.9万 | 647.2万 |
LINEの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、LINEの年収はエリア平均と比べて123.7万円高く、エリア内順位を見ると1979社中355位と高い順位となります。
LINEでは年俸制を取り入れているため、一般企業のようなボーナスの支給はありません。
ただし成果によるインセンティブは、年に最大2回支給されます。
インセンティブの平均額は135万円~270万円程度と、一般企業のボーナス同様に高いようです。
給与の改定も年2回、1月と7月に行われるので、努力次第では高いインセンティブのほか、昇給も狙いやすい環境だと言えるでしょう。
LINEでは全職種、年俸制となっています。
年収を調べたところ、インターネット業界だけあって、最も高い職種はエンジニアなどの技術職で600万円~1100万円という結果でした。
他社との優秀なエンジニア争いに打ち勝つため、年々給与を上げているようです。
その他の職種別の年収は、営業職が450万円~800万円、事務職が340万円~730万円となります。
職種別の初任給は、技術職が年俸528万円~、デザイン職が480万円、企画営業職、サービス企画職、マーケティング職、情報セキュリティは408万円です。
技術職のみ初任給はWEB技術テストや面接の結果で決まってくるため、能力次第では更に高いスタートが見込めます。
優秀な人材が集まるLINEで出世するには、高い実績を残す必要があります。
狭き門であるからこそ、出世すると高い年収が期待できるでしょう。
LINEで出世すると、係長クラスで780万円~1060万円、課長クラスで900万円~1210万円、部長クラスで1200万円~1350万円まで年収が上がります。
中には、実績や能力に応じて2000万円近く貰える人もいるようです。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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