有名クリエイターも数多く在籍する大手事務所!気になる事業内容とは?どんな人材を求めている?
2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。
その他の役員の報酬については、社内取締役5名に対して総額1億2948万7000円で1人あたり約2589万円が支給されていました。
クリエイターのサポート事業を中心にゲームやメディア等あらゆるコンテンツを提供しているため、役員の報酬の伸びしろはまだまだあると言えるでしょう。
UUUMの競合として、フジ・メディア・ホールディングス、エムアップホールディングス等が挙げられます。
競合企業の年収を見てみると、フジ・メディア・ホールディングスは1168万円、エムアップホールディングスは458万円でした。
UUUMは527万円なので、現段階ではフジ・メディア・ホールディングスには及びませんでしたが、エムアップホールディングスよりも約69万円も年収が高いことが分かりました。
YouTubeでの活動も人気を集めているため、今後UUUMに属するクリエイターも増加し年収は更に増えていくと予想できます。
UUUMの売り上げ及び経常利益を見ていくと、売り上げは2017年で69.8億円、2018年で117.4億円、2019年で197.3億円でした。
また、経常利益は2017年で3.5億円、2018年で7.0億円、2019年で12.5億円と売り上げ・経常利益共に年々右肩上がりであることが分かります。
新しい企業でありながらも業績が非常に好調であるため、その分社員の年収にも反映されていると考えられます。
UUUMでは主にクリエイターサポート事業として、動画サイト「ユーチューブ」で活動するクリエイターのサポートを行っています。
具体的なサポート内容としては以下の通りとなります。
イベントでは人気のクリエイターが集まる「U-FES.」やクリエイターごとの「ファンミーティング」等を定期的に開催。
サポート体制を充実させることによってクリエイターの活動を支援しています。
UUUMでは、その他にもインフルエンサーマーケティング事業、ゲーム・メディア事業を行っています。
インフルエンサーマーケティング事業では、ツイッターやインスタグラム等のソーシャルメディア上での支援を行っており、タイアップ・協賛イベントの開催等のプロモーション活動に取り組んでいます。
時代の流れに合わせてソーシャルメディアが増加していくと共に、これらのプロモーション活動も更に拡大されていくでしょう。
またゲーム・メディア事業では、カジュアルゲーム・動画メディア・コミュニティアプリ等の運営を行っています。
これまでに「脱獄ごっこ」「おいしいじかん」「Yの冒険R」「青鬼オンライン」「UUUM フェイスダンスパーティ」等クリエイターも登場するゲームやメディアを数々提供してきました。
今後もあらゆるゲーム・メディアを輩出していくでしょう。
UUUMは、2013年に設立された比較的新しい企業です。
これまでの歴史を見てみましょう。
2013 ON SALEが設立される
2014 社名をUUUMに変更する、ゲームアプリ「Yの冒険」がリリースされる、クリエイターグッズの販売を始める
2015 デジタルハリウッド、ガジェット通信と業務提携する
2016 ゲームアプリ「青鬼2」がリリースされる
2017 松竹芸能との業務提携を発表する、東京証券取引所マザーズ市場に上場する
2020 吉本興業との資本業務提携の締結を発表する
UUUMグループは、UUUMウェルスやUUUM PAYが所属するグループです。
グループ企業では、クリエイターへの支払い関連業務や金融サポート業務を中心に行っており、UUUMと共にクリエイターの活動のサポートに尽力しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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