平均年収が右肩上がりを続けられる理由は?住友化学の要となる事業を検証!求められるのはどんな人材?
住友化学では、新卒採用、経験者採用(中途採用)にて募集を行っています。
新卒採用では、事業企画、経営企画、経理、法務、人事、広報などの事務系総合職、研究開発、技術管理、生産管理などの技術系総合職、営業、人事、経理、購買などの事務系プロフェッショナルスタッフ職、技術・研究開発、プロセス開発などの技術系プロフェッショナルスタッフ職にて募集を行っています。
勤務地は本社のある東京、大阪もしくは愛知、福岡の支店、茨城、千葉、兵庫、愛媛、大分にある研究所、青森、千葉、大阪、愛媛、大分にある工場のいずれかになります。
選考方法は、事務系総合職と技術系プロフェッショナルスタッフ職はエントリーシート→適性検査→WEBテスト→面接(複数回)→内定。
技術系総合職はエントリーシート→適性検査→動画提出→適性検査等→面接(複数回)→内定、事務系プロフェッショナルスタッフ職ではエントリーシート→適性検査→筆記試験→面接(複数回)→内定となります。
中途採用では、製品開発業務や開発業務、お客様相談員などの技術職、データサイエンティストや生産技術スタッフなどの研究開発職にて募集を行っています。
勤務地は本社のある大阪、東京および愛媛、茨城などの研究所や工場のいずれかになります。
選考方法は、HPよりエントリー登録もしくは郵送→適性検査→動画提出→適性検査等→面接(複数回)→内定となります。
中途採用の募集職種は更新されますので、こまめなチェックが必要です。
住友化学では、「事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、自らの持続的な成長を実現する」という当社の理念に共感できる人、様々な人と関わりながら組織・チームで仕事に取り組み皆で良いものを創っていくこと、その中で自らを高め自身の役割と責任を果たすことに喜びと楽しさを感じられる方人を求める人材像として公開しています。
住友化学では、与えられた仕事だけをこなすのではなく、自ら考え、提案し、実行できる起業家精神が必要な環境です。
また、世界中で仕事を行う機会が多いため、グローバルに活躍したいという熱意や勇気、たくましさを持つことが、必要不可欠です。
仕事を通じて社会に貢献するという住友化学の姿勢に共感できる、志の高さを持った人材を求めているようです。
面接では志望動機や海外勤務に対する考えなど、一般的な質問が多いようです。
しかし住友化学のキャリア採用では、今までの経験やスキルが求められる傾向にあります。
そのため、専門的な知識や技術面に関する質問にしっかりと回答できるよう、住友化学の企業研究などしっかり準備しておきましょう。
また、同時に自身のキャリアプランを話せるようにしておくと、より好印象を与えられそうです。
従業員数推移(住友化学と上場企業平均)
住友化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 6,096人 | 1,035人 |
2018年 | 6,005人 | 1,071人 |
2017年 | 5,867人 | 1,042人 |
2016年 | 5,895人 | 1,055人 |
2015年 | 6,129人 | 1,055人 |
住友化学の従業員数は2019年で6,096人と、1年前と比べて91人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に住友化学と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(住友化学と上場企業平均)
住友化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.7歳 | 41歳 |
2018年 | 40.3歳 | 41歳 |
2017年 | 40.0歳 | 40歳 |
2016年 | 40.0歳 | 40歳 |
2015年 | 39.5歳 | 40歳 |
住友化学の平均年齢は2019年で40.7歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(住友化学と上場企業平均)
住友化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.9年 | 12年 |
2018年 | 14.4年 | 13年 |
2017年 | 14.1年 | 13年 |
2016年 | 14.2年 | 13年 |
2015年 | 13.8年 | 13年 |
住友化学の平均勤続年数は2019年で14.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。
住友化学が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7236.2億円 | 736.8億円 |
2018年3月期 | 7083.6億円 | 758.7億円 |
2017年3月期 | 6508.6億円 | 579.6億円 |
2016年3月期 | 7352.6億円 | 885.2億円 |
2015年3月期 | 9007.2億円 | 967.6億円 |
まず、住友化学と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、住友化学が7236.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。住友化学の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、住友化学が2.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
住友化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.1億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.2億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.5億円 | 9870万 |
次に、住友化学と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、住友化学は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
住友化学 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1209万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1263万円 | 731万 |
2017年3月期 | 988万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1502万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1579万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、住友化学は1209万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため住友化学は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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