旭化成はボーナスが高い?社長の収入は?気になる情報を撤退調査!
第128期の旭化成の有価証券報告書によると、代表取締役社長兼社長執行役員の小堀秀穀氏の年収は1憶2800万円です。
また、同有価証券報告書を参照すると、取締役の平均年収は約4200万円、監査役の平均年収は約2600万円となっています。
764.5万円と高年収な旭化成ですが、競合他社と比較するとどうでしょうか。
旭化成の競合他社というと、住友化学や東ソーが有名です。
764.5万円が平均年収の旭化成に対し、住友化学の平均年収は872万円 、東ソーの平均年収は772.6万円です。
旭化成はどちらの会社と比べても、若干年収が下回っていることが分かります。
では、どうして旭化成は平均年収がこんなにも高いのでしょうか。
第128期の旭化成の有価証券報告書を参照すると、2017年4月1日~2018年3月31日までの当期純利益が84,284(単位:百万円)であるのに対し、2018年4月1日~2019年3月31日までの当期純利益は89,279(単位:百万円)と、収益が増加しています。
このように順調な収益の増加が従業員の給与にも反映され、平均年収が高くなっているのではないでしょうか。
旭化成は、幅広い事業領域で活躍する総合科学メーカーです。
そんな旭化成の事業内容をご紹介します。
旭化成は、ケミカルや生活製品、繊維、エレクトロニクス、医薬品、医療機器、住宅、建材など総合化学メーカーとして幅広い分野で事業を展開しています。
繊維事業、ケミカル事業、エレクトロニクス事業のマテリアル領域では、ケミカルをベースとした高い技術と新しい発想で、環境に優しく付加価値の高い素材・製品を開発しています。
住宅事業や建材事業の住宅領域では、戸建て住宅のヘーベルハウスと軽量気泡コンクリートのへーベルを中心に、安心・安全な住まいを提案しています。
また、医薬事業、医療事業、クリティカル事業のヘルスケア領域では、専門性のある高度な技術を進化・融合させて、社会が求める医療ニーズに応えています。
旭化成は他にも、エンジニアリング事業や旭化成グループ製品の加工・販売事業などを展開しています。
それでは、旭化成の歴史を簡単にご紹介します。
旭化成グループには、マテリアル領域で事業活動を行う旭化成エレクトロニクス株式会社や、住宅領域で事業活動を行う旭化成ホームズ株式会社、旭化成建材株式会社、ヘルスケア領域で事業活動を行う旭化成ファーマ株式会社など多数の企業が属しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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