有名ブランドを数々展開する大手製紙メーカー!就活をする上でのポイントは?競合会社と比較すると?
大王製紙では現在、新卒採用・キャリア採用を行っています。
募集要項を一つ一つ確認していきましょう。
新卒採用では、事務系職種・技術系職種それぞれで以下の職種の募集が行われています。
事務系職種は応募する際に学部・学科の制限はありませんが、技術系職種では機械・電気・電子・化学等の学部・学科のみ応募可能となっているので、自身の所属する学部・学科が応募できるか予め確認しておきましょう。
選考フローは、それぞれ以下の通りとなります。
事務系職種ではグループディスカッションが、技術系職種では集団面接がそれぞれ実施されるので、市販の本等を活用ししっかり対策をして臨みましょう。
キャリア採用では、以下の職種で募集が行われています。
商品開発担当は栃木県・愛媛県・静岡県で募集が行われており、勤務地がそれぞれ異なるため、応募する際に充分注意しましょう。
応募は各職種の募集要項最下部「エントリーはこちら」からエントリーフォームを記入することで応募ができます。
エントリー後に届くエントリー受付完了メールに履歴書・職務経歴書を添付して返信する必要があるので、必ず送信するよう気を付けましょう。
大王製紙が求める人材像として「自ら考え、決断し実行できる方」が挙げられており、「紙というあたりまえに存在している素材の可能性を追求し続ける。その挑戦を通じて、新しい価値を世の中に発信していく」ことのできる人材を求めているとリクナビに記載されていました。
創業の精神「誠意と熱意」に加え、大王製紙では主体性・行動力・チャレンジ精神が求められると推測できます。
面接では入社後どのようなことがやりたいか等、自身の考えや意見等を積極的に述べるよう心がけましょう。
大王製紙の面接ではベーシックな質問が中心で、変わった質問はあまりされないようです。
しかし稀に「日本で使われているオムツの枚数はいくらか」など紙製品に関する質問がされます。
そのため、オムツや段ボール等は年間でどれくらい消費されているのか等についても頭に入れて面接に臨んだ方が良いと言えるでしょう。
過去の面接では以下のような質問がありました。
また、「入社後何がしたいか」「これまでの経験をどのように活かすことができるか」等の質問は一次面接・最終面接共に訊かれる傾向にあるようです。
矛盾が生じないよう一貫性を持たせることはもちろん多角的に話せるよう、これらについてしっかり考えておきましょう。
従業員数推移(大王製紙と上場企業平均)
大王製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,651人 | 1,035人 |
2018年 | 2,512人 | 1,071人 |
2017年 | 2,533人 | 1,042人 |
2016年 | 2,396人 | 1,055人 |
2015年 | 2,334人 | 1,055人 |
大王製紙の従業員数は2019年で2,651人と、1年前と比べて139人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に大王製紙と同じパルプ・紙業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が933人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(大王製紙と上場企業平均)
大王製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.2歳 | 41歳 |
2018年 | 40.7歳 | 41歳 |
2017年 | 40.6歳 | 40歳 |
2016年 | 40.6歳 | 40歳 |
2015年 | 40.4歳 | 40歳 |
大王製紙の平均年齢は2019年で41.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じパルプ・紙業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(大王製紙と上場企業平均)
大王製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.9年 | 12年 |
2018年 | 17.4年 | 13年 |
2017年 | 17.6年 | 13年 |
2016年 | 17.8年 | 13年 |
2015年 | 17.7年 | 13年 |
大王製紙の平均勤続年数は2019年で16.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じパルプ・紙業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.7年のため、業界内で見ても長い水準となります。
大王製紙が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4106.7億円 | 25.2億円 |
2018年3月期 | 3904.6億円 | 42.0億円 |
2017年3月期 | 3893.0億円 | 100.1億円 |
2016年3月期 | 3945.6億円 | 127.4億円 |
2015年3月期 | 3758.2億円 | 110.7億円 |
まず、大王製紙と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、大王製紙が4106.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大王製紙の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大王製紙が5.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
大王製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.6億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.6億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.6億円 | 9870万 |
次に、大王製紙と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、大王製紙は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため大王製紙は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
大王製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 95万円 | 788万 |
2018年3月期 | 167万円 | 731万 |
2017年3月期 | 395万円 | 741万 |
2016年3月期 | 532万円 | 672万 |
2015年3月期 | 474万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大王製紙は95万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(パルプ・紙)の年収ランキング上位企業
表示準備中