スマートフォン向けゲームを数々輩出するゲーム会社!選考は人物重視?面接での質問内容についても大公開!
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員はいませんでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役6名に対して総額1億3000万円で1人あたり2166万円が支給されていました。
このことから、代表取締役社長の馬場功淳氏の報酬は2166万円以上1億円未満であると推測できます。
今後も国内ゲームアプリ市場は安定して成長し続けると予想されており、海外向けのサービスの提供も視野に入れているため、役員の報酬も上昇すると期待できます。
コロプラの競合会社として、グリーやAiming等が挙げられます。
それぞれの年収を見ていくと、コロプラは587万円、グリーは760万円、Aimingは362万円と、現時点ではグリーには及びませんでした。
複数のジャンルのゲームを手掛けることで様々なユーザーの獲得を図っているため、今後競合との差を縮める可能性は充分あります。
コロプラの売り上げの推移を確認すると、2017年で506.9億円、2018年で436.7億円、2019年で358.8億円と、現時点では下降傾向にあるようですが、常に100億円以上の売り上げを維持していることが分かります。
売り上げのほとんどがスマートフォン向けゲームによるものとなっており、2019年度にも数々のゲームをリリース。
そのため、平均年収も高くなっていると考えられます。
コロプラではゲーム事業・VR事業等を中心に事業を展開しています。
それぞれの事業内容は以下の通りです。
代表作とも言える「白猫プロジェクト」ではGoogle Playのゲーム売上ランキング上位を、「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」では提供から約3ヶ月で200万ダウンロードをそれぞれ達成。
近年では家庭用のゲーム機向けソフトやパソコンゲーム向けソフトの開発にも尽力しており、活動範囲は徐々に拡大されていると言えます。
今後の活躍にますます期待できます。
コロプラではスマートフォン向けゲーム等以外にも以下のサービスを提供しています。
今後も時代のニーズに沿ったサービスを展開していくと考えられます。
ここで、コロプラのこれまでについて簡単に振り返っていきましょう。
2003 代表取締役の馬場功淳氏が副業として「コロニーな生活」を始める
2008 株式会社コロプラが設立される
2010 KDDIと業務提携する、世界初となる位置ゲープラットフォーム「コロプラ+」を開始する
2012 「秘宝探偵キャリー」「プロ野球PRIDE」「恐竜ドミニオン」等の配信を開始する
2013 「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」「軍勢RPG 蒼の三国志」等の配信を開始する
2014 東京証券取引所第一部に上場する、「スリングショットブレイブズ」「ほしの島のにゃんこ」「白猫プロジェクト」等の配信を開始する
2015 「東京カジノプロジェクト」「ランブル・シティ」「バトルガール ハイスクール」等の配信を開始する
2016 「ドラゴンプロジェクト」「白猫テニス」等の配信を開始する
2017 「プロ野球バーサス」等の配信を開始する、TVアニメ「バトルガール ハイスクール」の放送が始まる
2018 「アリス・ギア・アイギス」「DREAM!ing」「バクレツモンスター」等の配信を開始する
2019 「最果てのバベル」「ドラゴンクエストウォーク」等の配信を開始する
2020 TVアニメ「白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE」の放送が始まる
コロプラグループは、インディゴゲームスタジオ、コロプラネクスト、リアルスタイル、ピラミッド等が所属するグループです。
グループ企業ではスマートフォンゲームの企画・開発をはじめ、ゲーム関連のシナリオやグラフィックの制作業務等を行っています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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