平均勤続年数22.1年!日本一のホワイト企業!?他とは違う面接形式とは?
2020年度の有価証券報告書によると、報酬が1億円を超える役員は存在しませんでした。
その他の役員の報酬に関しては、社内取締役6名に対して総額1億4900万円で1人あたり約2483万円が支給されていました。
配線器具や樹脂成型用機械等も順調に売り上げを伸ばしていることから、今後役員の報酬も上昇していくでしょう。
未来工業の競合として、旭有機材や前澤化成工業が挙げられます。
それぞれの年収を見てみると、未来工業は643万円、旭有機材は611万円、前澤化成工業は594万円でした。
旭有機材よりも約32万円、前澤化成工業よりも約49万円高いことが分かりました。
業績も好調であるため、今後も平均年収はどんどんアップしていくと予想できます。
未来工業の売り上げを見てみると、2017年では264億円、2018年では272.8億円、2019年では276.5億円でした。
2017年から2019年にかけて約12.5億円も売り上げが増加していることが分かりました。
小学校での空調設備工事が増加し、硬質ビニル電線管や付属品のニーズが高まったことが売り上げ上昇の要因として考えられ、それに伴い社員の平均年収も高くなっていると言えるでしょう。
未来工業では、主に電気設備資材や管工機材等の製造販売を行っており、手掛ける製品は以下の通りです。
電気設備資材:防火部材、工具、地中埋設管、保護管・CD管、PF管、可とう管、樹脂・鉄ボックス、ケーブル支持具、インサート等
管工機材:排水関連製品、防火部材、給水給湯リフォーム、ガス・灯油リフォーム、ガス・灯油配管関連製品、空調関連製品、エアコン関連製品等
現在は収益を更に増加させるため、新製品の開発や既存品の改良に取り組んでいます。
その他にも、未来工業ではグループ企業にて省力化機械や樹脂成型用金型等の製造販売を行っており、省力化機械ではSCH自動組付機やMFSK自動組付機、コンセント自動組付機等を製造しています。
顧客の作業環境に合った機械のオーダーメイドにも対応しており、顧客からの信頼も厚いです。
また、樹脂成型用金型は自動車向けや電設資材向け、住宅設備向け等を製造しており、幅広い分野の産業を支えています。
ここで、未来工業のこれまでの歴史を見てみましょう。
1965 未来工業を設立する
1978 財団法人クリーンジャパンセンターより産業廃棄物再資源化貢献企業として表彰される
2011 第1回「日本で一番大切にしたい会社」大賞を受賞する
2013 取締役社長に山田雅裕氏が就任する
2015 第1回ホワイト企業大賞を受賞する
2018 東京証券取引所市場第一部、名古屋証券取引所市場第一部にそれぞれ上場する
未来工業グループは神保電器や未来精工等が所属するグループで、グループ企業7社から構成されます。
グループ企業では主にケーブルテレビ事業や電気通信事業、配線器具事業等を手掛けています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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