繊維業界を代表する東レの年収とは?業績が安定している理由とは?気になる東レの魅力を徹底検証!
東レの平均年収は、2024年で719.5万円です。平均年収は年々上昇傾向にあり、2019年も前年比+13万円と好調の数字となりました。企業内順位は762位、業界内順位は3位となっています。東レは三井グループの企業で、合成繊維や合成樹脂などを取り扱う、従業員数7,585人の大手化学企業です。安全を最優先に掲げた事業を行っており、人を大切にする企業です。風通しも悪くなく、働きやすい環境となっています。連休を取りやすいのでプライベートを充実させることができます。平均年齢は38.1歳、平均勤続年数は15.0年です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(東レと上場企業平均)
東レの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると13.4万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は693.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
東レの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 720万円 |
2018年 | 706万円 |
2017年 | 698万円 |
2016年 | 681万円 |
2015年 | 662万円 |
東レの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
719.5万 | 612.5万 | 432.2万 |
東レの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると107.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると287.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中762位と高い順位となります。
東レの平均年収 | 繊維製品業界の平均年収 |
---|---|
719.5万 | 550.4万 |
東レが属する繊維製品業界の上場企業の平均年収は550.4万円です。 そのため、東レの年収は業界平均と比べて169.1万円高く、業界内順位を見ると55社中3位と高い順位となります。
東レの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
719.5万 | 647.2万 |
東レの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東レの年収はエリア平均と比べて72.3万円高く、エリア内順位を見ると1979社中517位と高い順位となります。
東レでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
ボーナスの平均支給額は約80万円〜270万円となっており、50歳代でピークを迎えます。
男女差は最大で50万円ほどありますが、女性従業員でもピークとなる50歳代では200万円ほどのボーナスが期待できます。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約500万円〜780万円、技術職は約500万円〜800万円、総合職は約500万円〜1000万円となっています。
一般職と技術職では大差ないものの、総合職ともなると1000万円台の収入も夢ではありません。
ちなみに学歴別の初任給を比較してみると、学部卒で月給221,600円、修士了で月給249,130円、博士了で月給283,900円となっています。
勤務年数や業績によってボーナスのアップを考えると、高額な年収も実現できる可能性もあると言えるでしょう。
次に、出世によってどれくらい年収に差が生まれるのかを比較してみましょう。
主任の平均年収は約500万円〜700万円、係長は約650万円〜800万円、課長は約900万円〜1200万円、部長は約1100万円〜1300万円となっています。
課長以上に出世することで年収は1000万円を超えるため、出世や仕事に対する熱意とモチベーションの維持に繋がることでしょう。
また、課長以上は裁量労働制なので、残業代を含めずに年収1000万円以上稼ぐことが可能です。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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