プロフェッショナルなエンジニアになるためには?年収が高い理由はココにあった!メイテックの求める人材の共通点とは?
代表取締役社長の國分 秀世氏の年収は約1億7600万円、取締役副社長の上村 正人氏の年収は約1億7500万円、その他の取締役の平均年収は約5900万円となっています。
税金控除後の業績連動報酬20%は自社株式の取得に充当されるものの、2019年の当期純利益は77億6800万円と好調であったため、非常に高い報酬が支払われる結果となりました。
メイテックの競合他社には、テクノプロ・ホールディングスやアルプス技研が挙げられます。
最新の有価証券報告書によると、テクノプロ・ホールディングスの平均年収は約613.6万円、アルプス技研の平均年収は約513.4万円となっています。
メイテックの平均年収は約600万円ですので、エンジニアを派遣するサービス業界の中でも高めの年収です。
また、過去10年間の平均年収を比較しても、多少の上下動はありますが約600万円前後を推移しており、安定していると言えるでしょう。
平均年収が高い理由には、諸手当や福利厚生制度の充実が関係しています。
諸手当には地域手当、こども手当、単身赴任手当、通勤手当、帰省手当、転勤一時金など、福利厚生には社員持株制度と財形貯蓄奨励金制度があります。
基本給は8段階のグレードを取り入れており、1段階ごとに1万円〜3万円アップ。
頑張れば頑張るほど給与もアップするシステムです。
また、派遣先によっても基本給が異なるため、企業によっては非常に高い年収を得られる場合があります。
手当や福利厚生の充実以外にも、従業員のモチベーション高める給与システムを取り入れることで、平均年収のアップに繋がっています。
メイテックは日本企業に多くのエンジニアを派遣している、サービス業界で活躍する企業です。
主な事業はエンジニア派遣事業で、世界で活躍している4000社以上の日本企業に対し、人と技術のサービスを提供しています。
自動車・輸送機器関連、航空機・ロケット関連、産業用機器、半導体関連、情報処理、ソフトウェア開発・運用など、実に様々な分野において設計・開発、また日々の研究開発にも注力しています。
1987年に人材ビジネス業界でいち早く上場し、厚生労働省から「優良派遣事業者」に認定されました。
派遣社員のキャリア支援、より良い労働環境の確保、派遣先でのトラブル予防など、派遣先と派遣社員が共に安心できるサービスを提供することに努めています。
グループ企業である、メイテックフィルダーズやメイテックキャストも「優良派遣事業者」に認定されています。
その他には、製造業をサポートするCAE技術の提供・設計や製品開発におけるリソースの提供など、モノづくりにおける支援を行っています。
社内システム、製造業向け管理システム、ソフトウェア・システムに関するソリューションも提供し、技術の面でも世界で活躍する日本の企業をサポート。
また、日々お客様の市場競争力を高められるよう、高い技術を持ったエンジニアを育てるため、育成環境を充実化。
更なる顧客満足度の向上に繋がるよう、自己啓発支援制度を設け、資格取得奨励金や通信研修補助金なども支給するなど、人材の育成に力を注いでいます。
メイテックの歴史についてご紹介します。
メイテックグループとは、メイテックを中心核とする企業グループのことです。
所属する企業には、一般事務やCAD・設計補助などを行うメイテックキャスト、障がい者雇用の特例子会社であるメイテックビジネスサービスなどが存在します。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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