出世は実力次第?競合会社と比較すると?就活前に知っておくべき面接のポイントは?
タナベ経営では、現在新卒採用及びキャリア採用がそれぞれ行われています。
各募集要項について見ていきましょう。
新卒採用では、コンサルタント候補職のみで募集が行われており、採用学部・学科の制限は特にありません。
入社後は自身の適性を見て以下の部に配属されます。
それぞれの部ではどのような業務を行っているのか、企業研究をする上できちんと把握しておくと安心です。
選考フローは、エントリー→会社説明会・一次選考(適性検査)→二次選考→三次選考→最終選考(社長面接)となります。
適性検査は性格検査のみで約20分程実施されたとの口コミが多く見られました。
事前に自己分析で自身を見つめ直し、直感で答えるようにしましょう。
キャリア採用では、現在経営コンサルタント・マーケティングコンサルタントで募集が行われています。
それぞれの職種の応募要件は以下の通りです。
経営コンサルタント職では、中小企業診断士・MBA保有者・税理士・公認会計士・社会保険労務士等の資格を所有していると更に望ましいとされているため、既に取得している方は積極的にアピールして良いでしょう。
選考フローはそれぞれ、エントリー→書類選考→適性検査・面接→筆記試験・面接となります。
応募は各職種の募集要項最下部からエントリーすることができ、エントリーフォームでは履歴書・職務経歴書のファイルの添付がそれぞれ求められます。
履歴書に関しては写真の貼り付けが必須となるので、内容に不備がないようそれぞれ作成しましょう。
タナベ経営が求める人材像として、リクナビには以下の三つが挙げられていました。
また、「自己成長を目指すために、Plan・Do・Check・Actionのサイクルを回し、一歩一歩着実に歩みを進めることができる人」との記載もありました。
「100年先も一番に選ばれる会社をともに」というミッションを掲げていることからも、タナベ経営では粘り強さ・自律性・向上心・マネジメント能力等を持ち、現状を更に良くしていくための努力を絶えず行うことのできる人材を求めていると考えられます。
タナベ経営の選考では、面接の過程で事前に課されたテーマについてのプレゼンテーションも実施されます。
プレゼンテーションは約10分間で、事前にプレゼンテーションの資料を提出しなくてはいけないので、念入りに作成しておく必要があります。
過去の面接での質問内容は以下の通りです。
競合会社との違い等についてもきちんと理解した上で、当日に臨みましょう。
従業員数推移(タナベ経営と上場企業平均)
タナベ経営 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 356人 | 1,035人 |
2018年 | 327人 | 1,071人 |
2017年 | 309人 | 1,042人 |
2016年 | 293人 | 1,055人 |
2015年 | 295人 | 1,055人 |
タナベ経営の従業員数は2019年で356人と、1年前と比べて29人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にタナベ経営と同じサービス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が768人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(タナベ経営と上場企業平均)
タナベ経営 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 37.8歳 | 41歳 |
2018年 | 38.2歳 | 41歳 |
2017年 | 38.4歳 | 40歳 |
2016年 | 38.8歳 | 40歳 |
2015年 | 38.4歳 | 40歳 |
タナベ経営の平均年齢は2019年で37.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じサービス業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(タナベ経営と上場企業平均)
タナベ経営 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 9.0年 | 12年 |
2018年 | 9.9年 | 13年 |
2017年 | 10.4年 | 13年 |
2016年 | 10.9年 | 13年 |
2015年 | 10.5年 | 13年 |
タナベ経営の平均勤続年数は2019年で9.0年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じサービス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
タナベ経営が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 90.5億円 | 10.0億円 |
2018年3月期 | 88.0億円 | 9.7億円 |
2017年3月期 | 83.9億円 | 9.2億円 |
2016年3月期 | 83.0億円 | 8.9億円 |
2015年3月期 | 78.7億円 | 8.1億円 |
まず、タナベ経営と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、タナベ経営が90.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。タナベ経営の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、タナベ経営が2.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
タナベ経営 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2541万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2691万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 2715万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2832万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2666万円 | 9870万 |
次に、タナベ経営と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、タナベ経営は2541万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
タナベ経営 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 282万円 | 788万 |
2018年3月期 | 295万円 | 731万 |
2017年3月期 | 296万円 | 741万 |
2016年3月期 | 302万円 | 672万 |
2015年3月期 | 274万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、タナベ経営は282万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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