サイバーエージェントの平均年収は681.7万円です。全上場企業内順位1031位、業界内順位は67位となっています。Ameba関連事業などのインターネット広告をはじめ、2009年からはCygamesなどのゲーム事業に参入し、大きな成功を納めています。若手の採用と成長に力を入れていて、サポート体制なども充実。今では従業員数も1,589人と大きく成長しています。13段階のグレード制で給与が決定されるため、積極的に優れたパフォーマンスをする事で給与もアップ。従業員それぞれのやる気と高いモチベーションを維持する事で、業績を伸ばしている企業です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(サイバーエージェントと上場企業平均)
サイバーエージェントの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると27.5万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は729.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
サイバーエージェントの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 682万円 |
2018年 | 709万円 |
2017年 | 703万円 |
2016年 | 780万円 |
2015年 | 772万円 |
サイバーエージェントの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
681.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
サイバーエージェントの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると69.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると249.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1031位と高い順位となります。
サイバーエージェントの平均年収 | サービス業界の平均年収 |
---|---|
681.7万 | 558.8万 |
サイバーエージェントが属するサービス業界の上場企業の平均年収は558.8万円です。 そのため、サイバーエージェントの年収は業界平均と比べて122.9万円高く、業界内順位を見ると469社中67位と高い順位となります。
サイバーエージェントの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
681.7万 | 647.2万 |
サイバーエージェントの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、サイバーエージェントの年収はエリア平均と比べて34.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中675位と高い順位となります。
従業員数推移(サイバーエージェントと上場企業平均)
サイバーエージェント | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,589人 | 1,035人 |
2018年 | 1,540人 | 1,071人 |
2017年 | 1,500人 | 1,042人 |
2016年 | 1,572人 | 1,055人 |
2015年 | 1,663人 | 1,055人 |
サイバーエージェントの従業員数は2019年で1,589人と、1年前と比べて49人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にサイバーエージェントと同じサービス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が768人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(サイバーエージェントと上場企業平均)
サイバーエージェント | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 32.6歳 | 41歳 |
2018年 | 32.2歳 | 41歳 |
2017年 | 31.9歳 | 40歳 |
2016年 | 31.7歳 | 40歳 |
2015年 | 31.1歳 | 40歳 |
サイバーエージェントの平均年齢は2019年で32.6歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じサービス業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(サイバーエージェントと上場企業平均)
サイバーエージェント | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 5.4年 | 12年 |
2018年 | 5.2年 | 13年 |
2017年 | 5.1年 | 13年 |
2016年 | 4.9年 | 13年 |
2015年 | 4.5年 | 13年 |
サイバーエージェントの平均勤続年数は2019年で5.4年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じサービス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。
サイバーエージェントが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年9月期 | 2459.1億円 | 237.7億円 |
2018年9月期 | 2282.5億円 | 253.6億円 |
2017年9月期 | 1922.7億円 | 175.3億円 |
2016年9月期 | 1706.0億円 | 131.4億円 |
2015年9月期 | 1469.3億円 | 122.6億円 |
まず、サイバーエージェントと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年9月期の売上は、サイバーエージェントが2459.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。サイバーエージェントの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、サイバーエージェントが7.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
サイバーエージェント | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年9月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
2018年9月期 | 1.5億円 | 9064万 |
2017年9月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年9月期 | 1.1億円 | 9416万 |
2015年9月期 | 8835万円 | 9870万 |
次に、サイバーエージェントと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年9月期で見ると、サイバーエージェントは1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためサイバーエージェントは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
サイバーエージェント | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年9月期 | 1496万円 | 788万 |
2018年9月期 | 1647万円 | 731万 |
2017年9月期 | 1169万円 | 741万 |
2016年9月期 | 836万円 | 672万 |
2015年9月期 | 737万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年9月期では、サイバーエージェントは1496万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためサイバーエージェントは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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