ベネフィット・ワンの平均年収は、2024年は590.2万円です。サービス業界内では144位、全体では1911位、東京都内では1149位でした。ベネフィット・ワンは、福利厚生サービス「Benefit Station」を運営する企業。現在契約団体数約1万団体、会員は約780万人にも及びます。入社後すぐ比較的大きな仕事を任されるので、実践的に知識やスキルを身につけられます。新しいサービスを構築するのは大変なものの、楽しさを感じる社員がほとんど。福利厚生サービスを通じて顧客の精神的満足を満たせた時の嬉しさはひとしおです。従業員数は537人、平均勤続年数は7.4年です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(ベネフィット・ワンと上場企業平均)
ベネフィット・ワンの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると15.4万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は562.8万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
ベネフィット・ワンの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 590万円 |
2018年 | 575万円 |
2017年 | 563万円 |
2016年 | 543万円 |
2015年 | 543万円 |
ベネフィット・ワンの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
590.2万 | 612.5万 | 432.2万 |
ベネフィット・ワンの平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると22.3万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると158.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1911位と平均的な順位となります。
ベネフィット・ワンの平均年収 | サービス業界の平均年収 |
---|---|
590.2万 | 558.8万 |
ベネフィット・ワンが属するサービス業界の上場企業の平均年収は558.8万円です。 そのため、ベネフィット・ワンの年収は業界平均と比べて31.4万円高く、業界内順位を見ると469社中144位と高い順位となります。
ベネフィット・ワンの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
590.2万 | 647.2万 |
ベネフィット・ワンの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、ベネフィット・ワンの年収はエリア平均と比べて57.0万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1142位と平均的な順位となります。
従業員数推移(ベネフィット・ワンと上場企業平均)
ベネフィット・ワン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 537人 | 1,035人 |
2018年 | 546人 | 1,071人 |
2017年 | 589人 | 1,042人 |
2016年 | 591人 | 1,055人 |
2015年 | 577人 | 1,055人 |
ベネフィット・ワンの従業員数は2019年で537人と、1年前と比べて9人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にベネフィット・ワンと同じサービス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が768人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ベネフィット・ワンと上場企業平均)
ベネフィット・ワン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 34.9歳 | 41歳 |
2018年 | 33.6歳 | 41歳 |
2017年 | 32.2歳 | 40歳 |
2016年 | 31.4歳 | 40歳 |
2015年 | 30.7歳 | 40歳 |
ベネフィット・ワンの平均年齢は2019年で34.9歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じサービス業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(ベネフィット・ワンと上場企業平均)
ベネフィット・ワン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 7.4年 | 12年 |
2018年 | 6.7年 | 13年 |
2017年 | 6.4年 | 13年 |
2016年 | 6.1年 | 13年 |
2015年 | 5.9年 | 13年 |
ベネフィット・ワンの平均勤続年数は2019年で7.4年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じサービス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。
ベネフィット・ワンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 245.1億円 | 73.4億円 |
2018年3月期 | 243.7億円 | 62.2億円 |
2017年3月期 | 238.3億円 | 57.9億円 |
2016年3月期 | 212.8億円 | 46.8億円 |
2015年3月期 | 181.9億円 | 33.5億円 |
まず、ベネフィット・ワンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ベネフィット・ワンが245.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ベネフィット・ワンの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ベネフィット・ワンが0.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ベネフィット・ワン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4565万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 4463万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4046万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 3600万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 3152万円 | 9870万 |
次に、ベネフィット・ワンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ベネフィット・ワンは4565万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ベネフィット・ワン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1366万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1138万円 | 731万 |
2017年3月期 | 983万円 | 741万 |
2016年3月期 | 792万円 | 672万 |
2015年3月期 | 580万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ベネフィット・ワンは1366万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためベネフィット・ワンは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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