業績が右肩上がりを続ける秘策とは?気になる出世後の年収を紹介!面接で訊かれる特殊な質問とは?
代表取締役社長の寺畠 正道氏の年収は約2億2200万円、その他の取締役の平均年収は約1億900万円、監査役は約3100万円となっています。
他の企業と比較しても、取締役の平均年収も1億円を超えるなど非常に高額な報酬が支払われていることが分かります。
これには業績の好調さが大きく影響しており、役員報酬と並び従業員の平均年収を引き上げている要因ともなっています。
たばこ業界には比較する競合他社が存在しないため、食料品業界として他社との年収を比較しました。
グループ会社であるテーブルマークを主体として考えると、競合他社にはマルハニチロやニチレイなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によると、マルハニチロの平均年収は約721.8万円、ニチレイの平均年収は約695.8万円となっています。
JTの平均年収は約855.8万円ですので、食料品業界の中でも非常に高い年収であることが分かりました。
JTの売上高の8割はたばこ事業が占めており、中でも海外では5割もの高い売り上げを達成しています。
しかし、日本国内ではたばこ離れや少子高齢化が進んでいることから、リスクヘッジとして医薬事業、加工食品事業にも積極的に取り組んでいます。
国内での安定した収入を確保する一方、たばこ事業ではいち早く海外の市場を開拓することで利益源を確保でき、平均年収の高さに繋がっているのです。
しかしながら紙巻きたばこ市場では国内60%ものシェアを誇り、全体利益の約4割をたばこ市場によって獲得しています。
販売数量でも世界3位を獲得するなど、業績は非常に好調と言えるでしょう。
今後の更なる業績アップと利益創出が見込まれています。
JTはたばこメーカーとして非常に有名な、食料品業界の企業の一つです。
主な事業は古くから行われている「たばこ事業」で、130以上の国と地域でたばこ製品を販売。
セブンスターやマールボロ、キャメル、メビウス(マイルドセブン)などの有名な銘柄を世に輩出し続けてきました。
同時に喫煙はリスクを伴うものだということを認識し、たばこ事業の運営は誠実・透明であるべきと考え、近年では喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のあるリスク低減製品の開発にも注力。
また、オフィスや飲食店での分煙に対する取り組みや、歩きたばこや吸い殻のポイ捨てを減らすために喫煙マナー向上の活動にも取り組んでいます。
その他の事業では、1987年より進出した医薬事業にて鳥居薬品をグループ会社に迎え、血液透析に関連する製商やアトピー性皮膚炎、水虫などの皮膚疾患 、アレルギー疾患の治療に用いられる医薬品などの研究・開発・製造・販売を行っています。
加工食品事業では、冷凍食品に特化したテーブルマーク(旧:加ト吉)、調味料分野に長けた富士食品工業などをグループ会社に迎え、安全且つ美味しい商品づくりによって世界中の食を支えています。
また、ベーカリー事業ではベーカリーショップ「サンジェルマン」を通じて焼きたての美味しいパンを提供。
徹底した安全・品質管理のもと、技術革新や商品開発に務め、世界中の食卓に「美味しい」を届けています。
JTの歴史について年表形式でご紹介します。
JTグループとはJTが中心核となるグループ企業のことです。
所属する企業には、たばこ製品の流通を担うTSネットワーク、たばこ香料や害虫フェロモントラップを開発・製造・販売する富士フレーバー、冷凍食品業界のシェアNo.1を誇るテーブルマークなどがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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